リッチタイトル（2005年生、母プリセレスレデイ）

Rich Title

2005.03.30

リッチタイトル（2005年3月30日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアドマイヤコジーン（当時9歳）と交配したプリセレスレデイが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）ラツキー牧場。戦績は、地方10戦1勝。主な勝ち鞍は2007年の2歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ラッキー牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、坂東牧場によって115.5万円で落札された。2歳のとき、門別牧場から「群馬境TCサラブレッドセールサラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

田中康弘厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2007年）

7月12日、デビュー戦は今野忠成騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1000m 曇/不良）に出走。馬体重は431kg。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず4着に終わった。

7月31日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（1戦0勝）。13頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る形となり、ミドルペースで一団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はバタバタになってしまい12着に終わった。

8月15日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（2戦0勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るオイラセウインクを上がり1位タイの末脚で半馬身差し切って初白星を挙げた。

9月21日、中4週で迎えた4戦目は、2歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で今野忠成騎手（3戦1勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に終わった。

10月5日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のつばめ特別（大井ダート1600m 内回り 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で今野忠成騎手（4戦1勝）。6頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に終わった。

10月29日、中2週で迎えた6戦目は、2歳戦のくまたか特別（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で今野忠成騎手（5戦1勝）。13頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

11月28日、中3週で迎えた7戦目は、牝馬限定の2歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で今野忠成騎手（6戦1勝）。14頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

12月10日、中1週で迎えた8戦目は、2歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で今野忠成騎手（7戦1勝）。14頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では全く伸びず12着に敗れた。

12月29日、中2週で迎えた9戦目は、2歳（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で今野忠成騎手（8戦1勝）。14頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では切れる脚を使えず12着に終わった。

3歳（2008年）

1月14日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で今野忠成騎手（9戦1勝）。14頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では伸びあぐねて11着に終わった。