カシノファンタ（2009年生、母エアスパイシー）

カシノファンタ（2009年2月23日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋父名より」。毛色は鹿毛。種牡馬のファンタスティックライト（当時13歳）と交配したエアスパイシーが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）大作ステーブル。戦績は、中央平地2戦0勝、地方2戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、石郷岡雅樹から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」と「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

二本柳俊一厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2011年）

6月18日、デビュー戦は大野拓弥騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1200m 外回り曇/稍重）に出走。馬体重は418kg。14頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。

7月3日、中1週で迎えた2戦目は、高嶋活士騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山芝1200m 外回り晴/良）に51kgの軽斤量で出走。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びを欠き10着に終わった。

10月28日、約4か月の休み明けで迎えた3戦目は、宮平鷹志騎手を鞍上に迎えて、2歳（荒尾ダート950m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月11日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（荒尾ダート950m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で宮平鷹志騎手（1戦0勝）。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に敗れた。