シゲルチョウサヤク（2018年生、母シゲルオオスミ）

シゲルチョウサヤク（2018年3月18日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋役職『調査役』」。毛色は鹿毛。種牡馬のゼンノロブロイ（当時18歳）と交配したシゲルオオスミが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は高山博。主な勝ち鞍は2021年の初夢特選。

経歴

デビュー前

大橋勇樹厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2020年）

10月10日、デビュー戦は泉谷楓真騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1600m 晴/不良）に52kgの軽斤量で出走。馬体重は424kg。14頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

10月24日、中1週で迎えた2戦目は、和田翼騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都芝1600m 晴/稍重）に出走。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後は脚色が悪くなり12着に終わった。

11月1日、連闘で迎えた3戦目は、2歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で和田翼騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く9着に終わった。

12月6日、中4週で馬体重を前走から22kg増やして迎えた4戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の冬日和賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の粘り腰で末脚を持続させて、最後は2着のパワーインパクトに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

12月18日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では闘争心が光る走りを見せたが、勝ったジャカランダブルーに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

3歳（2021年）

1月3日、中1週で迎えた6戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の初夢特選（佐賀ダート1750m 晴/重）に出走。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るハンデンローズを次元の違う末脚で半馬身差し切って1着ゴールを果たした。

1月24日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦のホワイトスター特選（佐賀ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は山口勲騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に敗れた。

2月11日、中2週で迎えた8戦目は、山下裕貴騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のグリーンカップ（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に敗れた。

3月8日、中3週で迎えた9戦目は、3歳戦のスターレット特選（佐賀ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は田中純騎手（1戦1勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に終わった。

3月20日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦の麗日賞（佐賀ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は山口勲騎手（3戦1勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に敗れた。

4月3日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦のスプリングスター特選（佐賀ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は田中純騎手（2戦1勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に敗れた。

5月15日、中5週で迎えた12戦目は、岩永千明騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のスターダスト特選（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では速い脚を使えず4着に終わった。

5月29日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦のスターダム特選（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岩永千明騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚にキレが無く10着に終わった。

6月25日、中3週で迎えた14戦目は、3歳戦の炎陽賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山下裕貴騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい12着に終わった。

7月11日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた15戦目は、田中直人騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のブルースター特選（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では全く伸びず9着に終わった。

8月8日、中3週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた16戦目は、長田進仁騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のサマースター特選（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。