ハルノヒ（2019年生、母ピアノフィニッシュ）

Haruno Hi

2019.05.01

ハルノヒ（2019年5月1日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「春の日」。毛色は栗毛。種牡馬のポアゾンブラック（当時10歳）と交配したピアノフィニッシュが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は富塚ファーム。

経歴

デビュー前

1歳のとき、富塚ファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、富塚ファームから「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、田中健一によって176万円で落札された。

本間忍厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2021年）

10月3日、デビュー戦は江田照男騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1200m 外回り 晴/稍重）に出走。馬体重は422kg。16頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。

3歳（2022年）

4月3日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた2戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 雨/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で江田照男騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後は垂れてしまい14着に終わった。

7月10日、約3か月半の休み明けで迎えた3戦目は、3歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で江田照男騎手（2戦0勝）。16頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が悪くなり14着に終わった。

8月29日、中6週で迎えた4戦目は、大坪慎騎手を鞍上に迎えて、3歳C2四（盛岡ダート1200m 晴/稍重）に出走。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったラブレボに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

9月13日、中1週で迎えた5戦目は、小林凌騎手を鞍上に迎えて、3歳C2三（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に敗れた。

9月27日、中1週で迎えた6戦目は、3歳C2三（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は大坪慎騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。