シーグルロス（2023年生、母ディヴァインクレア）

Sigur Ros

2023.03.31

シーグルロス（2023年3月31日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「勝利の薔薇(アイスランド語)」。毛色は鹿毛。種牡馬のFirenze Fire（当時8歳）と交配したディヴァインクレアが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は土田農場。主な勝ち鞍は2025年の2歳未勝利。

経歴

デビュー前

尾形和幸厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2025年）

6月8日、デビュー戦は丹内祐次騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1400m 曇/良）に出走。馬体重は456kg。17頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では決め手が足りず11着に敗れた。

6月29日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、小林美駒騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（函館芝1200m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一完歩ずつ確実に末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のアニマレイを半馬身振り切って未勝利戦を制した。

8月30日、中8週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた3戦目は、2歳オープンのすずらん賞（札幌芝1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小林美駒騎手（1戦1勝）。13頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘りを欠いて5着に沈んだ。

9月20日、中2週で迎えた4戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのカンナステークス（中山芝1200m 外回り 曇/良）に出走。13頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は失速してしまい12着に終わった。

9月28日、連闘で迎えた5戦目は、牝馬限定2歳1勝クラスのサフラン賞（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隼人騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に終わった。