ヤマノドン（2010年生、母ラストランナー）

Yamano Don

2010.03.19

ヤマノドン（2010年3月19日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「山の頭」。毛色は栗毛。種牡馬のスペシャルウィーク（当時15歳）と交配したラストランナーが13歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は北俣ファーム。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、北俣ファームから「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、北俣ファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、JRA日本中央競馬会によって630万円で落札された。2歳のとき、JRA日本中央競馬会から「JRAブリーズアップセールサラブレッド2歳」に上場され、澤村敏雄によって420万円で落札された。

阿部新生厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2012年）

8月26日、デビュー戦は大野拓弥騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1600m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は464kg。16頭立ての16番人気で10番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では鋭い脚を使えず15着に終わった。

9月9日、中1週で迎えた2戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山芝1800m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。

10月6日、中3週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（東京芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隼人騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では切れる脚を使えず11着に終わった。

10月20日、中1週で迎えた4戦目は、荻野琢真騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟芝2000m 晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では決め手に欠いて9着に終わった。