ハクユウトライ（2015年生、母イシュタルキャスト）

Hakuyu Try

2015.04.15

ハクユウトライ（2015年4月15日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋挑戦する」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のロードカナロア（当時7歳）と交配したイシュタルキャストが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）杵臼牧場。

経歴

デビュー前

1歳のとき、山科統から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、JRA日本中央競馬会によって1,566万円で落札された。2歳のとき、日本中央競馬会から「JRAブリーズアップセールサラブレッド2歳」に上場され、H.Iコーポレーションによって1,080万円で落札された。

石井勝男厩舎（船橋）へ入厩。

4歳（2019年）

3月11日、デビュー戦は岡村健司騎手を鞍上に据えて、一般C3十（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。馬体重は523kg。5頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。ハナに立ち、激烈なハイペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ3着に沈んだ。

4月16日、中4週で迎えた2戦目は、一般C3九（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡村健司騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。端を奪い、かなり厳しいペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフさで最後まで敢闘したが、マイネルカラットに半馬身交わされて2着に敗北した。