エイシンイワハシル（2023年生、母エイシンヒマワリ）

A Shin Iwahashiru

2023.02.16

エイシンイワハシル（2023年2月16日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアジアエクスプレス（当時12歳）と交配したエイシンヒマワリが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は多田 善弘。2025年の栄冠賞で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

角川秀樹厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2025年）

5月22日、デビュー戦は桑村真明騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1100m 曇/良）に出走。馬体重は488kg。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るレヴェルトディオをアタマ差だけ差し切って初白星を挙げた。

6月24日、中4週で迎えた2戦目は、2歳オープンの栄冠賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑村真明騎手（1戦1勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、3着に入り込んだ。

8月7日、中5週で迎えた3戦目は、2歳オープンのサッポロクラシックカップ（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で桑村真明騎手（2戦1勝）。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい7着に終わった。

9月25日、中6週で迎えた4戦目は、大山龍太郎騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の兵庫ジュベナイルカップ（園田ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鮮烈な末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のリーガルタイムをハナ差振り切って2勝目をマークした。

10月29日、中4週で迎えた5戦目は、2歳戦のネクストスター園田（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大山龍太郎騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではグイグイと終いの脚を伸ばしてすんなりと抜け出し、最後は2着のリーガルタイムに3馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

11月27日、中3週で迎えた6戦目は、2歳Jpn2の兵庫ジュニアグランプリ（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は3戦連続で大山龍太郎騎手（2戦2勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。