タイセイガナール（2023年生、母アニムス）

Taisei Ganar

2023.05.09

タイセイガナール（2023年5月9日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+勝つ、稼ぐ(西)」。毛色は鹿毛。種牡馬のタワーオブロンドン（当時8歳）と交配したアニムスが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者はグランデファーム。

経歴

デビュー前

伊藤圭三厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2025年）

6月21日、デビュー戦は長浜鴻緒騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（函館ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は476kg。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では弾けるような伸びを見せたが、スターオブロンドンにクビ差交わされて2着に惜敗した。

9月15日、約3か月の間隔を開けて迎えた2戦目は、横山武史騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚を失くしてしまい16着に敗れた。

10月25日、中5週で迎えた3戦目は、黛弘人騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。