サンバーナル（2013年生、母エリモメロディー）

Sun Vernal

2013.04.28

サンバーナル（2013年4月28日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「太陽＋アメリカの都市名」。毛色は栗毛。種牡馬のアッミラーレ（当時16歳）と交配したエリモメロディーが18歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）中島牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方6戦1勝。主な勝ち鞍は2016年の3歳以上C4-5。

経歴

デビュー前

1歳のとき、中島牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、ケイズによって172.8万円で落札された。

武井亮厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2015年）

8月29日、デビュー戦は菱田裕二騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。馬体重は466kg。13頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

3歳（2016年）

2月7日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた2戦目は、F.ベリー騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート2100m 晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では決め手に欠いて12着に終わった。

3月20日、中5週で迎えた3戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 曇/重）に出走。16頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。

5月7日、中6週で迎えた4戦目は、杉原誠人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1800m 外回り 雨/重）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚が振るわず12着に終わった。

5月22日、中1週で迎えた5戦目は、野中悠太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝2400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。18頭立ての16番人気で14番ゲートからスタート。先手を取る形となり、後続との差を2馬身以上保って、スローペースで馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は減速してしまい15着に終わった。

6月30日、中5週で馬体重を前走から22kg増やして迎えた6戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-5（門別ダート1200m 晴/良）に56kgの斤量を背負って出走。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のリリースタイルに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

7月20日、中2週で迎えた7戦目は、松井伸也騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-4（門別ダート1700m 曇/不良）に56kgの斤量を背負って出走。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に敗れた。

8月16日、中3週で迎えた8戦目は、沙流川森林組合長賞（門別ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で松井伸也騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に敗れた。

10月6日、中6週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた9戦目は、丸山真一騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では速い脚を使えず6着に敗れた。

10月20日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山真一騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。

11月2日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で丸山真一騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に終わった。