サマーモーリス（2019年生、母ノブアニバーサリー）
Summer Maurice
2019.04.27
サマーモーリス（2019年4月27日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名+父名」。毛色は鹿毛。種牡馬のモーリス（当時8歳）と交配したノブアニバーサリーが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者はサカイファーム。主な勝ち鞍は2022年の名古屋モーニングフィーバー16。
経歴
デビュー前
小島茂之厩舎（美浦）へ入厩。
2歳（2021年）
12月4日、デビュー戦は戸崎圭太騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1200m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は420kg。16頭立ての4番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では全く伸びず14着に敗れた。
3歳（2022年）
2月19日、約2か月半の間隔を開けて迎えた2戦目は、三浦皇成騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。16頭立ての11番人気で大外16番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では見所を作れず15着に終わった。
3月12日、中2週で迎えた3戦目は、小沢大仁騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではいいところがなく14着に終わった。
4月3日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、横山琉人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 雨/稍重）に51kgの軽斤量で出走。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では伸びが劣勢になり12着に終わった。
5月20日、中6週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた5戦目は、細川智史騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり8着に敗れた。
5月30日、中0週で迎えた6戦目は、3歳（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で細川智史騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいいところがなく9着に終わった。
6月10日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた7戦目は、3歳戦の伯至還暦記念（名古屋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で細川智史騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず11着に終わった。
6月24日、中1週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた8戦目は、3歳（名古屋ダート920m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で細川智史騎手（3戦0勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。
7月8日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた9戦目は、3歳戦の名古屋モーニングフィーバー8（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で細川智史騎手（4戦0勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に終わった。
7月22日、中1週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた10戦目は、大原浩司騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の名古屋モーニングフィーバー16（名古屋ダート920m 晴/重）に出走。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、ぐいぐいと末脚を伸ばして、最後は2着のフルフォースに1馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。
8月18日、中3週で迎えた11戦目は、3歳（名古屋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で大原浩司騎手（1戦1勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に終わった。
デビュー前
坂口義幸厩舎（愛知）へ入厩。
9月2日、デビュー戦は細川智史騎手を鞍上に据えて、3歳戦の悠滋が裕美子に一生愛を誓う記念（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。11頭立ての1番ゲートからスタート。出走取消となった。
9月15日、中3週で迎えた12戦目は、横井将人騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の名古屋モーニングフィーバー43（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず10着に終わった。
9月29日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は細川智史騎手（5戦0勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず10着に終わった。
10月11日、中1週で迎えた14戦目は、一般C24（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は大原浩司騎手（2戦1勝）。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい12着に終わった。
11月8日、中3週で迎えた15戦目は、一般C24（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大原浩司騎手（3戦1勝）。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり12着に終わった。
11月22日、中1週で迎えた16戦目は、一般C24（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は細川智史騎手（6戦0勝）。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず10着に終わった。
デビュー前
室井眞文厩舎（金沢）へ入厩。
デビュー前
室井眞文厩舎（金沢）へ入厩。
4歳（2023年）
3月27日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた17戦目は、田知弘久騎手を鞍上に迎えて、一般C2九（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に終わった。
4月9日、中1週で迎えた18戦目は、鈴木太一騎手を鞍上に迎えて、一般C2九（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚勢が悪くなり10着に終わった。
4月23日、中1週で迎えた19戦目は、牝馬限定戦のカンパニュラ賞（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木太一騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びを欠き9着に終わった。
5月7日、中1週で迎えた20戦目は、無料ネット新聞うまかつ.net金沢賞（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木太一騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びあぐねて4着に終わった。
5月23日、中1週で迎えた21戦目は、一般C2十一（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木太一騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。
6月6日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2十二（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木太一騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に終わった。
6月20日、中1週で迎えた23戦目は、一般C2十一（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で鈴木太一騎手（5戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では速い脚を使えず4着に終わった。
7月4日、中1週で迎えた24戦目は、一般C2十一（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で鈴木太一騎手（6戦0勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立ち、でレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。
7月18日、中1週で迎えた25戦目は、涼しい競馬場でクールシェアしま賞（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で鈴木太一騎手（7戦0勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では鋭い脚を使えず4着に終わった。
7月30日、中1週で迎えた26戦目は、金沢競馬を一日楽しみま賞（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で鈴木太一騎手（8戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず7着に終わった。
8月29日、中3週で迎えた27戦目は、武生国際音楽祭カップ（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で鈴木太一騎手（9戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい4着に敗れた。
9月10日、中1週で迎えた28戦目は、無料ネット新聞うまかつ.net金沢賞（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で鈴木太一騎手（10戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では我慢強くタフに走り抜いたが、勝ったウェルビーイングに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。
10月2日、中2週で迎えた29戦目は、地方と中央で競馬を盛り上げていこう杯（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は12戦連続で鈴木太一騎手（11戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に終わった。
10月15日、中1週で迎えた30戦目は、桃瀬もゆ1周年&Vtuberデビュー記念（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は13戦連続で鈴木太一騎手（12戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に終わった。
10月31日、中1週で迎えた31戦目は、はしも、今までお疲れ様でした記念 特別編成（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で鈴木太一騎手（13戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では切れる脚を使えず10着に終わった。
デビュー前
室井眞文厩舎（金沢）へ入厩。
11月7日、デビュー戦は鈴木太一騎手を鞍上に据えて、うまかつ.net金沢ジョッキー選手権10（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての8番ゲートからスタート。出走取消となった。
11月14日、中1週で迎えた32戦目は、金箔雪吊りライトアップ特別（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は15戦連続で鈴木太一騎手（14戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。
11月21日、連闘で迎えた33戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は16戦連続で鈴木太一騎手（15戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には届かず6着に終わった。
11月28日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた34戦目は、エンジ15周年記念（金沢ダート1500m 小雨/不良）に出走。鞍上は17戦連続で鈴木太一騎手（16戦0勝）。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚にキレが無く7着に終わった。
12月12日、中1週で迎えた35戦目は、飲酒運転をなくしま賞（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は18戦連続で鈴木太一騎手（17戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいいところがなく7着に終わった。
デビュー前
室井眞文厩舎（金沢）へ入厩。
5歳（2024年）
3月12日、約3か月の休み明けで迎えた36戦目は、塚本弘隆騎手を鞍上に迎えて、北陸新幹線県内全線開業あと4日特別（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に終わった。
3月25日、中1週で迎えた37戦目は、がんばろう北陸第2回恋馬タカラコウウン杯（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は鈴木太一騎手（18戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びを欠き9着に終わった。
4月8日、中1週で迎えた38戦目は、牝馬限定戦のシバザクラ賞（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木太一騎手（19戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。
4月23日、中1週で迎えた39戦目は、栗原大河騎手を鞍上に迎えて、一般C2八（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では凄まじい末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のシェーンシュタットに1馬身半の差をつけて久しぶりに美酒を浴びた。