フェアリーギフト（1998年生、母エールタイカン）

Fairy Gift

1998.04.19

フェアリーギフト（1998年4月19日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のペルジノ（当時7歳）と交配したエールタイカンが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は馬道 隆。戦績は、地方10戦1勝。主な勝ち鞍は2000年のチャレンジ。

経歴

デビュー前

飯干秀人厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（2000年）

8月31日、デビュー戦は柴山雄一騎手を鞍上に据えて、2歳戦のチャレンジ（笠松ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は530kg。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のカイヨウジュピタに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月24日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で柴山雄一騎手（1戦1勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は力尽きて9着に終わった。

10月15日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で柴山雄一騎手（2戦1勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。

3歳（2001年）

4月3日、約5か月半の休養明けで迎えた4戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で柴山雄一騎手（3戦1勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。

4月23日、中2週で迎えた5戦目は、安藤勝己騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

5月30日、中4週で迎えた6戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は柴山雄一騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。最後は脚色が鈍り10着に敗れた。

7月11日、中5週で迎えた7戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴山雄一騎手（5戦1勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は一杯になって7着に敗れた。

7月25日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柴山雄一騎手（6戦1勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は垂れてしまい9着に敗れた。

8月14日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で柴山雄一騎手（7戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では余力が残っておらず9着に敗れた。

9月24日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた10戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で柴山雄一騎手（8戦1勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。