ジョリーフィーユ（2019年生、母マツノヴィグラス）

ジョリーフィーユ（2019年3月14日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「かわいらしい子(仏)」。毛色は鹿毛。種牡馬のトゥザワールド（当時8歳）と交配したマツノヴィグラスが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はWing Farm。2021年のウィナーズチャレンジ12で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

米川昇厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2021年）

6月8日、デビュー戦は石川倭騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は494kg。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のシャインポラリスに7馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月3日、中7週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた2戦目は、2歳オープンのターフチャレンジ1（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川倭騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず9着に敗れた。

8月24日、中2週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた3戦目は、2歳オープンのペリドット特別（門別ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で石川倭騎手（2戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後はタレてしまい7着に敗れた。

10月5日、中5週で迎えた4戦目は、松井伸也騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのウィナーズチャレンジ9（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。

11月2日、中3週で迎えた5戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのウィナーズチャレンジ12（門別ダート1200m 雨/重）に出走。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

2021年11月3日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。

3歳（2022年）

6月5日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、原優介騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（東京ダート1400m 曇/良）に49kgの軽斤量で出走。16頭立ての16番人気で10番ゲートからスタート。果敢に端をきり、若干緩いペースで一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はガス欠状態になり16着に終わった。

2023年1月7日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。