マイスクエアワン（2011年生、母シビサーバ）

マイスクエアワン（2011年1月11日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「私の＋出発点」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のGiant's Causeway（当時14歳）と交配したシビサーバが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）フジワラ・ファーム。戦績は、中央平地7戦0勝、地方2戦0勝。

経歴

デビュー前

本田優厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2014年）

4月5日、デビュー戦は太宰啓介騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は450kg。16頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり4位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず14着に終わった。

5月3日、中3週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で太宰啓介騎手（1戦0勝）。18頭立ての16番人気で11番ゲートからスタート。競走中止となった。

6月8日、中4週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（阪神芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で太宰啓介騎手（2戦0勝）。17頭立ての16番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では見せ場を作れず17着に終わった。

6月21日、中1週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で太宰啓介騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

7月19日、中3週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（中京ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で太宰啓介騎手（4戦0勝）。13頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。

8月16日、中3週で迎えた6戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（小倉ダート1700m 曇/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は6戦連続で太宰啓介騎手（5戦0勝）。16頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切り、5着に入り込んだ。

8月30日、中1週で迎えた7戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で太宰啓介騎手（6戦0勝）。16頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら11番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず10着に終わった。

10月27日、中7週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた8戦目は、田中力騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に敗れた。

12月2日、中4週で迎えた9戦目は、楢崎功祐騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず8着に敗れた。