ポテンヒット（1996年生、母パワーフオルテ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、能登敏夫から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場され、稲田義治によって630万円で落札された。

古川平厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1998年）

12月6日、デビュー戦は柴田善臣騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神芝1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は448kg。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では脚が残っておらず10着に終わった。

3歳（1999年）

1月9日、中4週で迎えた2戦目は、安藤勝己騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では切れる脚を使えず16着に終わった。

1月23日、中1週で迎えた3戦目は、四位洋文騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で大外16番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では決め手が足りず16着に終わった。

4月18日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から12kg減らして迎えた4戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は安藤勝己騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず8着に終わった。

5月4日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた5戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のゴールデンシリーズ第7戦（新潟(地)ダート1000m 雨/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月16日、中1週で迎えた6戦目は、野元昭嘉騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟ダート1700m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では余力が残っておらず9着に敗れた。

5月29日、中1週で迎えた7戦目は、竹之下智昭騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京芝1200m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。18頭立ての10番人気で16番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、馬場の外目を回って7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

6月5日、連闘で迎えた8戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京芝2000m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、抜け出したウォーアイニーに3/4馬身届かず2着となった。

6月26日、中2週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（阪神芝2200m 曇/重）に出走。鞍上は野元昭嘉騎手（1戦0勝）。15頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを9番手で通過。直線ではいいところがなく12着に敗れた。

7月11日、中1週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（阪神芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は藤田伸二騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。

8月28日、中6週で迎えた11戦目は、池添謙一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（札幌芝2000m 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。

9月5日、連闘で迎えた12戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は勝浦正樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

9月19日、中1週で迎えた13戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で勝浦正樹騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に終わった。

9月28日、連闘で馬体重を前走から16kg減らして迎えた14戦目は、松本隆宏騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の花菖蒲特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月12日、中1週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた15戦目は、3歳戦の大谷地の森公園特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松本隆宏騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。12着に終わった。

11月30日、中6週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた16戦目は、渡邊一道騎手を鞍上に迎えて、4歳A2（上山ダート1700m 小雨/不良）に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月13日、中1週で迎えた17戦目は、4歳A1（上山ダート1700m 雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で渡邊一道騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

4歳（2000年）

4月18日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた18戦目は、一般C3ロ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡邊一道騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月30日、中1週で迎えた19戦目は、関本秀幸騎手を鞍上に迎えて、一般C3（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。11着に終わった。

5月15日、中1週で迎えた20戦目は、一般C3イ（上山ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は渡邊一道騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったシンガーフォンテンからクビ差の2着に惜敗した。

5月28日、中1週で迎えた21戦目は、一般C3（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡邊一道騎手（4戦0勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月13日、中1週で迎えた22戦目は、吉田晃浩騎手を鞍上に迎えて、一般C3ロ（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月25日、中1週で迎えた23戦目は、白鷺特別（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は渡邊一道騎手（5戦0勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

7月10日、中1週で迎えた24戦目は、一般C3ロ（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で渡邊一道騎手（6戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月24日、中1週で迎えた25戦目は、一般C3（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡邊一道騎手（7戦0勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月13日、中2週で迎えた26戦目は、一般C2ハ（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で渡邊一道騎手（8戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月29日、中1週で迎えた27戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、一般C2（上山ダート1250m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。11着に終わった。

9月10日、中1週で迎えた28戦目は、一般C3イ（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は関本秀幸騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた29戦目は、一般C3ハ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本秀幸騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月9日、中1週で迎えた30戦目は、一般C3ロ（上山ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で関本秀幸騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月23日、中1週で迎えた31戦目は、一般C3（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は渡邊一道騎手（9戦0勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月5日、中1週で迎えた32戦目は、一般C3イ（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は関本秀幸騎手（4戦0勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月19日、中1週で迎えた33戦目は、前野幸一騎手を鞍上に迎えて、一般C3（上山ダート1500m 曇/重）に出走。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月3日、中1週で迎えた34戦目は、一般C2ハ（上山ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で前野幸一騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5歳（2001年）

4月29日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた35戦目は、鈴木徹平騎手を鞍上に迎えて、一般C3イ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。11着に終わった。