リバーチーフキセキ（2011年生、母イサミステルス）

リバーチーフキセキ（2011年3月31日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋父名の一部＋奇跡」。毛色は栗毛。種牡馬のチーフベアハート（当時18歳）と交配したイサミステルスが11歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）宮内牧場。戦績は、地方10戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、宮内牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

斉藤敏厩舎（船橋）へ入厩。

3歳（2014年）

10月30日、デビュー戦は森泰斗騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は452kg。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に終わった。

12月5日、中4週で迎えた2戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。端を奪い、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバタバタになってしまい5着に敗れた。

4歳（2015年）

3月9日、約3か月の休養明けで迎えた3戦目は、4歳C3（船橋ダート1200m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（2戦0勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。端を奪う形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は垂れてしまい4着に終わった。

4月13日、中4週で迎えた4戦目は、一般C3十一（船橋ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で森泰斗騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に敗れた。

5月4日、中2週で迎えた5戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、ダフィ丸カップ（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では決め手が足りず11着に敗れた。

6月15日、中5週で迎えた6戦目は、一般C3十十一ア（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では余力が残っておらず6着に敗れた。

7月17日、中4週で迎えた7戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、金曜の夜は生ビールで乾杯!スクラッチ賞（船橋ダート1000m 晴/不良）に出走。14頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず11着に終わった。

8月3日、中1週で迎えた8戦目は、夏だ!ビールだ!生ビールスクラッチ賞（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は笹川翼騎手（2戦0勝）。13頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天資のガッツでゴールまで力戦し、4着に入り込んだ。

8月17日、中1週で迎えた9戦目は、一般C3十二十三十四（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚色が悪くなり12着に敗れた。

9月9日、中2週で迎えた10戦目は、一般C3六（船橋ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で笹川翼騎手（4戦0勝）。14頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。