ダンシングノーヴァ（2004年生、母メイショウピーニャ）

ダンシングノーヴァ（2004年2月5日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋新星」。毛色は栗毛。種牡馬のグラスワンダー（当時9歳）と交配したメイショウピーニャが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）三嶋牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方8戦0勝2着2回。

経歴

デビュー前

田村康仁厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2006年）

11月4日、デビュー戦は江田照男騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は474kg。14頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

11月19日、中1週で迎えた2戦目は、田辺裕信騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京ダート1600m 小雨/良）に出走。16頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。最後はタレてしまい15着に敗れた。

3歳（2007年）

1月10日、中6週で迎えた3戦目は、川田将雅騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の門松賞（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したワンダースティーヴを捕まえ切れず、2馬身差の2着に敗北した。

6月10日、約5か月の休み明けで迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は江田照男騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。

6月27日、中1週で迎えた5戦目は、斉藤正弘騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のデネブ特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に沈んだ。

7月8日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館ダート1000m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。

8月14日、中4週で迎えた7戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、一般D3-2（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったイカンセンから4馬身差の2着に敗北した。

9月13日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、一般D3-1（旭川ダート1000m 晴/稍重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月27日、中1週で迎えた9戦目は、一般D3-1（旭川ダート1000m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月4日、連闘で迎えた10戦目は、一般D2-3（旭川ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で坂下秀樹騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月16日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた11戦目は、ニセコ町地酒くらびとしゅう賞（札幌(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で坂下秀樹騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚勢が悪くなり8着に敗れた。

11月6日、中2週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた12戦目は、一般D2-2（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は斉藤正弘騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて5着に沈んだ。