クイーンシンプロン（1999年生、母ショウクイン）

クイーンシンプロン（1999年3月20日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のパラダイスクリーク（当時10歳）と交配したショウクインが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は小西ファーム。戦績は、中央平地1戦0勝、地方8戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2001年のチャレンジ(B)。

経歴

デビュー前

鷲見昌勇厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（2001年）

10月19日、デビュー戦は坂井薫人騎手を鞍上に据えて、2歳戦のチャレンジ（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。馬体重は476kg。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のミツアキセカイオーに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月22日、中4週で迎えた2戦目は、2歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井薫人騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に敗れた。

12月10日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、2歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂井薫人騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったセンゲンユウキオウから2馬身差の2着に敗北した。

3歳（2002年）

2月2日、中7週で迎えた4戦目は、3歳500万下（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂井薫人騎手（3戦1勝）。15頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず15着に終わった。

2月24日、中2週で迎えた5戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はタレてしまい7着に敗れた。

8月15日、約5か月半の休み明けで迎えた6戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤友則騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバタバタになってしまい9着に敗れた。

8月28日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤友則騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり7着に敗れた。

9月12日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤友則騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が悪くなり9着に敗れた。

11月22日、中9週で迎えた9戦目は、近藤二郎騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が悪くなり8着に終わった。