ビレッジフォンテン（1992年生、母ビユーテイーブサン）

ビレッジフォンテン（1992年5月10日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のスマコバクリーク（当時7歳）と交配したビユーテイーブサンが13歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道広尾郡大樹町、生産者は熱川牧場。戦績は、地方24戦2勝2着7回。主な勝ち鞍は1997年の一般C3四。

経歴

デビュー前

三橋三吉厩舎（川崎）へ入厩。

3歳（1995年）

5月12日、デビュー戦は山崎尋美騎手を鞍上に据えて、4歳（川崎ダート900m 曇/良）に出走。馬体重は448kg。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月12日、中3週で迎えた2戦目は、4歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎尋美騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったノースワンから3/4馬身差の2着となった。

7月1日、中2週で迎えた3戦目は、佐々木竹見騎手を鞍上に迎えて、4歳（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月7日、中4週で迎えた4戦目は、4歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山崎尋美騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月22日、中1週で迎えた5戦目は、4歳（川崎ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎尋美騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月10日、中6週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた6戦目は、鈴木淳騎手を鞍上に迎えて、4歳（川崎ダート1400m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

4歳（1996年）

7月28日、約9か月半の休み明けで馬体重を前走から19kg戻して迎えた7戦目は、高松淳一騎手を鞍上に迎えて、一般C3七八九（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったウエスタンターボからクビ差の2着に惜敗した。

9月16日、中6週で迎えた8戦目は、池田則行騎手を鞍上に迎えて、一般C3七（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月21日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、一般C3六七（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で池田則行騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったエクセレントレディから1馬身半差の2着に敗北した。

11月20日、中3週で馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた10戦目は、一般C3四（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で池田則行騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月24日、中4週で迎えた11戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、一般C3五（船橋ダート1400m 内回り曇/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノソブリンに3/4馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

5歳（1997年）

1月23日、中3週で迎えた12戦目は、一般C3六七（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月13日、中2週で迎えた13戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、一般C3七八（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月4日、中2週で迎えた14戦目は、一般C3七（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は張田京騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったハマノシュンプウからアタマ差の2着に甘んじた。

4月2日、中3週で迎えた15戦目は、一般C3四（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（3戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルコウキングからクビ差の2着に惜敗した。

5月7日、中4週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた16戦目は、一般C3四（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で張田京騎手（4戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のトンボイに1馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。

11月12日、約6か月半の休養明けで迎えた17戦目は、一般C3五（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は左海誠二騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったパワーハピネスから1馬身差の2着に敗北した。

12月17日、中4週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた18戦目は、一般C3三（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に終わった。

6歳（1998年）

1月3日、中1週で迎えた19戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、一般C3五（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天稟の闘争心でゴールまで力走したが、4着に終わった。

2月10日、中4週で迎えた20戦目は、左海修三騎手を鞍上に迎えて、一般C3五イ（船橋ダート1400m 内回り曇/良）に出走。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚色がやや鈍り、4着に終わった。

3月17日、中4週で迎えた21戦目は、一般C3五（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で左海修三騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では物凄い伸び脚で追い上げたが、勝ったフジノドルフィンに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

4月7日、中2週で迎えた22戦目は、一般C3五（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で左海修三騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず8着に敗れた。

6月19日、中9週で迎えた23戦目は、立花伸騎手を鞍上に迎えて、一般C3六（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

7月6日、中1週で迎えた24戦目は、一般C3八（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で立花伸騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に敗れた。