ヤマカツオリオン（2019年生、母ヤマカツマヤリス）

経歴

デビュー前

谷潔厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2021年）

11月7日、デビュー戦は幸英明騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は508kg。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場なく8着に終わった。

11月28日、中2週で迎えた2戦目は、西谷凜騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では脚を伸ばせず16着に終わった。

3歳（2022年）

4月10日、約4か月半の休み明けで迎えた3戦目は、3歳未勝利（阪神芝1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で西谷凜騎手（1戦0勝）。18頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが鈍く7着に終わった。

5月8日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた4戦目は、古川吉洋騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1600m 晴/良）に出走。16頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

10月23日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走からさらに21kg減らして迎えた5戦目は、中島龍也騎手を鞍上に迎えて、一般C2十五（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に敗れた。

11月15日、中2週で馬体重を前走からさらに11kg減らして迎えた6戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で中島龍也騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場なく9着に敗れた。

11月22日、連闘で迎えた7戦目は、一般C2九（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で中島龍也騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に敗れた。

4歳（2023年）

3月14日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた8戦目は、細川智史騎手を鞍上に迎えて、一般C24（名古屋ダート920m 晴/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では切れ味のいい末脚を披露したが、3着に終わった。

3月27日、中1週で迎えた9戦目は、一般C23（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で細川智史騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったフークサプライズにねじ伏せられて4馬身差の2着に敗北した。

4月10日、中1週で迎えた10戦目は、一般C25（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で細川智史騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に敗れた。

4月19日、連闘で迎えた11戦目は、一般C24（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で細川智史騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のコイマリに6馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

5月3日、中1週で迎えた12戦目は、音羽川特別（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で細川智史騎手（4戦1勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸び、3着を確保した。

5月17日、中1週で迎えた13戦目は、一般C16（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で細川智史騎手（5戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではものすごい伸び脚で追い上げたが、抜け出したサウスエクスプレスを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

5月31日、中1週で迎えた14戦目は、一般C15（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で細川智史騎手（6戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では強烈な末脚を爆発させて、最後は2着のアイビーテーラーをクビ差振り切って人気に違わぬ実力を証明した。

6月16日、中1週で迎えた15戦目は、四谷の千枚田特別（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で細川智史騎手（7戦2勝）。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

6月29日、中1週で迎えた16戦目は、一般C6（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で細川智史騎手（8戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では見せ場を作れず12着に敗れた。

7月14日、中1週で迎えた17戦目は、浅野皓大騎手を鞍上に迎えて、一般C6（名古屋ダート1500m 曇/重）に出走。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では全く伸びず6着に終わった。

10月5日、約3か月の間隔を開けて迎えた18戦目は、一般C10（名古屋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は細川智史騎手（9戦2勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

10月19日、中1週で迎えた19戦目は、一般C10（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で細川智史騎手（10戦2勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

11月2日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた20戦目は、一般C11（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で細川智史騎手（11戦2勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず7着に敗れた。

11月16日、中1週で迎えた21戦目は、伊藤楓馬23歳おめでとう杯（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で細川智史騎手（12戦2勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

11月30日、中1週で迎えた22戦目は、丹羽克輝騎手を鞍上に迎えて、一般C9（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

12月15日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた23戦目は、今井俊夫誕生日記念（名古屋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で丹羽克輝騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に敗れた。

5歳（2024年）

1月4日、中2週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた24戦目は、一般C15（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で丹羽克輝騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では全く伸びず5着に敗れた。

1月17日、中1週で迎えた25戦目は、一般C15（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で丹羽克輝騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

1月31日、中1週で迎えた26戦目は、一般C14（名古屋ダート1500m 小雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で丹羽克輝騎手（4戦0勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

2月15日、中1週で迎えた27戦目は、ホンモノDr世界生誕記念（名古屋ダート920m 小雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で丹羽克輝騎手（5戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びあぐねて9着に敗れた。

2月28日、中1週で迎えた28戦目は、一般C14（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で丹羽克輝騎手（6戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に終わった。