ユウキジュピター（1989年生、母サンシヤインロツク）

ユウキジュピター（1989年2月22日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のスズカコバン（当時9歳）と交配したサンシヤインロツクが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は（有）スガタ牧場。戦績は、中央平地3戦0勝2着1回、地方9戦3勝。主な勝ち鞍は1993年の4歳以上C4-1。

経歴

デビュー前

小林常泰厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1992年）

5月3日、デビュー戦は小野次郎騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（新潟芝1600m 外回り曇/良）に出走。馬体重は474kg。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではものすごい伸び脚で追い上げたが、勝ったツヅラオリに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

8月16日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、柴田政人騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（函館芝1800m 曇/不良）に出走。5頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に敗れた。

9月19日、中4週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた3戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山芝1600m 外回り曇/重）に出走。14頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを11番手で通過。直線では速い脚を使えず11着に敗れた。

12月6日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から16kg戻して迎えた4戦目は、中川雅之騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C4-5（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のレオボナンザに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

4歳（1993年）

4月6日、約4か月の休養明けで馬体重を前走からさらに26kg増やして迎えた5戦目は、4歳以上C4-5（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中川雅之騎手（1戦1勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月20日、中1週で迎えた6戦目は、4歳以上C5-1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中川雅之騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のチヨウヨオライトに1馬身半の差をつけて2勝目をマークした。

5月9日、中2週で迎えた7戦目は、4歳以上C4-1（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で中川雅之騎手（3戦2勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のソワムーショワールをハナ差制して制した。

5月24日、中1週で迎えた8戦目は、4歳以上C3-1（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で中川雅之騎手（4戦3勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月7日、中1週で迎えた9戦目は、4歳以上C3-1（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で中川雅之騎手（5戦3勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月20日、中1週で迎えた10戦目は、4歳以上C3-4（金沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で中川雅之騎手（6戦3勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月5日、中1週で迎えた11戦目は、山中利夫騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C3-3（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月18日、中1週で迎えた12戦目は、4歳以上C3-3（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は中川雅之騎手（7戦3勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。