サプライズウィーク（2004年生、母リスクリード）

Surprise Week

2004.04.22

サプライズウィーク（2004年4月22日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のワカオライデン（当時23歳）と交配したリスクリードが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は原田牧場。戦績は、地方9戦4勝2着1回。主な勝ち鞍は2006年のルーキーステージ。

経歴

デビュー前

真島元徳厩舎（佐賀）へ入厩。

2歳（2006年）

10月14日、デビュー戦は真島正徳騎手を鞍上に据えて、2歳戦のルーキーステージ（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。馬体重は492kg。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のサプリムコマンダーに8馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（2007年）

10月17日、約12か月半の休養明けで迎えた2戦目は、川本裕達騎手を鞍上に迎えて、喜茂別町アスパラの里賞（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が鈍り9着に敗れた。

10月30日、中1週で迎えた3戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、一般D（札幌(地)ダート1000m 曇/重）に出走。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のトミトルネードに1馬身半の差をつけて断トツ人気に応えた。

12月21日、中6週で迎えた4戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るマルハチドーランを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

4歳（2008年）

7月11日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた5戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、一般C2-11 12（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。14頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず12着に敗れた。

8月1日、中2週で迎えた6戦目は、一般C2-11 12（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のレタロンチャーシに4馬身の差をつけて制した。

8月13日、中1週で迎えた7戦目は、一般C2六七（大井ダート1500m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で戸崎圭太騎手（2戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見事な伸び脚で驀進したが、伸びてきたモエレストロベリー決め手に屈してアタマ差の2着に甘んじた。

12月16日、約4か月の休み明けで迎えた8戦目は、一般C2八九（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は今野忠成騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。端を奪い、緩やかなペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず3着に沈んだ。

5歳（2009年）

1月4日、中2週で迎えた9戦目は、一般C3一（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。