プレミアムオリオン（1989年生、母サンライズゼロ）

プレミアムオリオン（1989年4月22日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のホスピタリティ（当時10歳）と交配したサンライズゼロが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は丹羽敏則。戦績は、中央平地5戦0勝、地方21戦5勝2着4回。主な勝ち鞍は1994年の5歳以上C2。

経歴

デビュー前

鹿戸幸治厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1992年）

5月9日、デビュー戦は鹿戸雄一騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（新潟芝1400m 外回り曇/重）に出走。馬体重は454kg。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に敗れた。

5月23日、中1週で迎えた2戦目は、芹沢純一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びを欠き6着に終わった。

6月14日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で芹沢純一騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に敗れた。

6月27日、中1週で迎えた4戦目は、上村洋行騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京芝1800m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。14頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では目立つような脚を使えず13着に終わった。

10月31日、約4か月の休養明けで迎えた5戦目は、横山雄一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。14頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず14着に終わった。

4歳（1993年）

3月1日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、矢ケ部徹騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月14日、中1週で迎えた7戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢ケ部徹騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のミヤコハクホウに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3月22日、連闘で迎えた8戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で矢ケ部徹騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のミヤコハクホウに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

3月29日、連闘で馬体重を前走から22kg減らして迎えた9戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で矢ケ部徹騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のエイカンオーヒに3/4馬身の差をつけて勝利をモノにする

4月4日、連闘で馬体重を前走から11kg戻して迎えた10戦目は、吉田隆三騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月19日、中1週で迎えた11戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆三騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月27日、連闘で迎えた12戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉田隆三騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月4日、連闘で迎えた13戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田隆三騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったモガミジェミニーから2馬身半差の2着となった。

5月10日、連闘で迎えた14戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田隆三騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったライラックカミカゼからクビ差の2着に甘んじた。

5月23日、中1週で迎えた15戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉田隆三騎手（5戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月7日、中1週で迎えた16戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉田隆三騎手（6戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のチョウヨープランに1馬身の差をつけて4勝目を掴み取った。

11月20日、約5か月半の休み明けで迎えた17戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で吉田隆三騎手（7戦1勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月5日、中1週で迎えた18戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で吉田隆三騎手（8戦1勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月18日、中1週で迎えた19戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で吉田隆三騎手（9戦1勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったミリオンパーシーヴから2馬身半差の2着となった。

5歳（1994年）

1月4日、中1週で迎えた20戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で吉田隆三騎手（10戦1勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

1月16日、中1週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた21戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で吉田隆三騎手（11戦1勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月18日、中4週で迎えた22戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は矢ケ部徹騎手（4戦3勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月9日、約4か月半の休養明けで迎えた23戦目は、大島静夫騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のセフリハヤブサをクビ差制して休み明け初戦を物にした。

7月24日、中1週で迎えた24戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大島静夫騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒサカダンディから6馬身差の2着に敗北した。

8月14日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた25戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大島静夫騎手（2戦1勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月28日、中1週で馬体重を前走からさらに11kg増やして迎えた26戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大島静夫騎手（3戦1勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に敗れた。