レッドアルゴ（2011年生、母ハリウッドドリーム）

Red Argo

2011.01.27

レッドアルゴ（2011年1月27日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋南天に輝く巨大な星座名」。毛色は鹿毛。種牡馬のクロフネ（当時13歳）と交配したハリウッドドリームが13歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はハシモトファーム。戦績は、中央平地5戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2013年の2歳未勝利。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ハシモトファームから「セレクトセールサラブレッド1歳」に上場され、東京サラブレッドクラブによって2,100万円で落札された。

東京サラブレッドクラブにて総額2,400万円（6万×400口）で一口馬主が募集された。

友道康夫厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2013年）

11月10日、デビュー戦は和田竜二騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝2000m 曇/稍重）に出走。馬体重は538kg。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力十分の伸び脚で猛進したが、伸びてきたダノンアンビシャス決め手に屈してハナ差の2着に惜敗した。

11月23日、中1週で迎えた2戦目は、C.ルメール騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都芝2000m 晴/良）に出走。18頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、4着に終わった。

12月14日、中2週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続でC.ルメール騎手（1戦0勝）。14頭立ての圧倒的1番人気に推されて11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では目の覚めるような末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のトラキチシャチョウをクビ差振り切って初勝利を挙げた。

3歳（2014年）

2月10日、中7週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた4戦目は、U.リスポリ騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下のゆりかもめ賞（東京芝2400m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、極端なスローペースで馬群を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はタレてしまい13着に終わった。

3月22日、中5週で迎えた5戦目は、3歳500万下（阪神ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は和田竜二騎手（1戦0勝）。13頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。