ジュリアナガール（1992年生、母キノオヒリユウ）

ジュリアナガール（1992年5月3日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のトドロキヒホウ（当時14歳）と交配したキノオヒリユウが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道上川郡清水町、生産者は小野瀨竜馬。戦績は、地方21戦7勝2着3回。主な勝ち鞍は1998年のサンライズ特別(一般C1二)。

経歴

デビュー前

鈴木勝文厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（1994年）

9月15日、デビュー戦は細川勉騎手を鞍上に据えて、3歳（浦和ダート800m 雨/重）に出走。馬体重は483kg。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のモンベツタイムに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

10月31日、中6週で迎えた2戦目は、3歳（浦和ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で細川勉騎手（1戦1勝）。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のリカステガールに3/4馬身の差をつけて2勝目を収める

3歳（1995年）

3月8日、約4か月半の休み明けで迎えた3戦目は、3歳戦の若草特別一（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で細川勉騎手（2戦2勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月5日、中3週で迎えた4戦目は、桃井十四秋騎手を鞍上に迎えて、4歳（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月25日、中2週で迎えた5戦目は、3歳戦の新緑特別二（浦和ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は細川勉騎手（3戦2勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったオスカーキルトからアタマ差の2着に惜敗した。

5月15日、中2週で迎えた6戦目は、3歳戦の若武者特別一（浦和ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で細川勉騎手（4戦2勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月9日、中3週で迎えた7戦目は、3歳戦のカーネーション特別（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で細川勉騎手（5戦2勝）。13頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月20日、約3か月半の休み明けで迎えた8戦目は、3歳戦のくるみ特別一（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で細川勉騎手（6戦2勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月17日、中3週で迎えた9戦目は、3歳戦のマルチステッキ特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で細川勉騎手（7戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4歳（1996年）

11月4日、約13か月の休養明けで馬体重を前走から34kg増やして迎えた10戦目は、一般C2二（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で細川勉騎手（8戦2勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のイサミウイングをハナ差制して休み明け初戦を物にした。

12月2日、中3週で迎えた11戦目は、寒月特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で細川勉騎手（9戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のトモヤオーに4馬身の差をつけて4勝目を手に入れた。

12月8日、連闘で馬体重を前走から14kg減らして迎えた12戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、港区特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。13頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に終わった。

5歳（1997年）

1月1日、中2週で迎えた13戦目は、新春特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は細川勉騎手（10戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

1月19日、中2週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた14戦目は、一般C1 C2（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で細川勉騎手（11戦4勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったウエスタンレコードから3/4馬身差の2着となった。

2月20日、中4週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた15戦目は、一般C1四（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で細川勉騎手（12戦4勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月3日、約8か月半の休み明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた16戦目は、薮口一麻騎手を鞍上に迎えて、一般C1五（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月22日、中6週で迎えた17戦目は、一般C1五（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で薮口一麻騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のワンダーバリューに1馬身の差をつけて5勝目を手にした。

6歳（1998年）

1月13日、中2週で迎えた18戦目は、ガーネット特別（浦和ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で薮口一麻騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のセンチュリーに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

2月27日、中5週で迎えた19戦目は、梅見月特別（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で薮口一麻騎手（3戦2勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴールデンスパークから3/4馬身差の2着となった。

3月25日、中3週で迎えた20戦目は、一般C1二（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で薮口一麻騎手（4戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月20日、中3週で迎えた21戦目は、サンライズ特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で薮口一麻騎手（5戦2勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のケイシュウグレシアをクビ差制して7勝目をつかんだ。