ルートマーカー（2010年生、母デライトスライト）

ルートマーカー（2010年5月16日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「道しるべ」。毛色は鹿毛。種牡馬のロードアルティマ（当時10歳）と交配したデライトスライトが21歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は木戸口昌治。戦績は、地方30戦1勝2着4回。主な勝ち鞍は2013年の3歳。

経歴

デビュー前

岡林光浩厩舎（船橋）へ入厩。

3歳（2013年）

1月11日、デビュー戦は左海誠二騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は485kg。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、デトネイションに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

2月7日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ恰好となり、ハイペースで集団を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではひたひたと前との差を詰めて、最後は2着のフルチャージを半馬身振り切って初勝利を挙げた。

5月8日、約3か月の休み明けで迎えた3戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で左海誠二騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では最後まで息が続かず7着に敗れた。

5月29日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（浦和ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で左海誠二騎手（3戦1勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に敗れた。

6月18日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で左海誠二騎手（4戦1勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では全く伸びず12着に終わった。

7月16日、中3週で迎えた6戦目は、3歳（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で左海誠二騎手（5戦1勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではパワフルな末脚を繰り出したが、4着に終わった。

8月5日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で左海誠二騎手（6戦1勝）。13頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚色が衰えて10着に敗れた。

9月6日、中4週で迎えた8戦目は、3歳（船橋ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で左海誠二騎手（7戦1勝）。13頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ恰好となり、平均ペースで集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ5着に沈んだ。

11月8日、中8週で馬体重を前走から27kg増やして迎えた9戦目は、庄司大輔騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の小岩特別（大井ダート1200m 晴/重）に出走。13頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る恰好となり、平均ペースで集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚を失くしてしまい7着に敗れた。

11月29日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で庄司大輔騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではいい脚を見せられず13着に終わった。

12月16日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦のシクラメン特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で庄司大輔騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず10着に終わった。

12月29日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で庄司大輔騎手（3戦0勝）。14頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。

4歳（2014年）

1月31日、中4週で迎えた13戦目は、藤原良一騎手を鞍上に迎えて、一般C3（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

2月7日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた14戦目は、一般C3（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤原良一騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

2月21日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で藤原良一騎手（2戦0勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

3月7日、中1週で迎えた16戦目は、一般C7（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で藤原良一騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に敗れた。

3月26日、中2週で迎えた17戦目は、鈴蘭特別（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で藤原良一騎手（4戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天賦の負けん気を発揮してゴールまで勇戦したが、3着に終わった。

4月4日、連闘で迎えた18戦目は、横井将人騎手を鞍上に迎えて、一般C2（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に敗れた。

4月18日、中1週で迎えた19戦目は、一般C3（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は藤原良一騎手（5戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びを欠き6着に終わった。

5月2日、中1週で迎えた20戦目は、一般C5（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤原良一騎手（6戦0勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず3着に敗れた。

5月9日、連闘で迎えた21戦目は、一般C2（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で藤原良一騎手（7戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に終わった。

5月22日、中1週で迎えた22戦目は、一般C8（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で藤原良一騎手（8戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では逸出した伸び脚で驀進したが、トーホウノブナガに交わされて3馬身差の2着となった。

6月6日、中1週で迎えた23戦目は、秋山優花里殿・誕生日記念（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で藤原良一騎手（9戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

6月13日、連闘で迎えた24戦目は、一般C3（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で藤原良一騎手（10戦0勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では切れる脚を使えず4着に終わった。

6月27日、中1週で迎えた25戦目は、小山信行騎手を鞍上に迎えて、飛騨の皆様ようこそ!!（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではスパッと切れる脚で猛進したが、伸びてきたサザランディー決め手に屈してアタマ差の2着となった。

7月11日、中1週で迎えた26戦目は、一般C3（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は藤原良一騎手（11戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のタフネスで最後まで奮闘したが、カミノフローレンスに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

7月25日、中1週で迎えた27戦目は、富美子さんバースデー記念（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤原良一騎手（12戦0勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい4着に敗れた。

8月8日、中1週で迎えた28戦目は、一般C2（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤原良一騎手（13戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

8月22日、中1週で迎えた29戦目は、村上弘樹騎手を鞍上に迎えて、金シャチけいばNAGOYAジョッキーカップ（名古屋ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に敗れた。

9月10日、中2週で迎えた30戦目は、一般C5（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は藤原良一騎手（14戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。