リンデンバウム（2007年生、母ポポラス）

リンデンバウム（2007年3月19日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「セイヨウボダイジュ（独）」。毛色は栗毛。種牡馬のサクラバクシンオー（当時18歳）と交配したポポラスが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）オリエント牧場。戦績は、中央平地3戦1勝。主な勝ち鞍は2010年の3歳新馬。

経歴

デビュー前

領家政蔵厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2010年）

1月30日、デビュー戦は国分恭介騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中京芝1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は414kg。17頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るアンプリエールを自慢の末脚でクビ差だけ差し切って初勝利を挙げた。

2月13日、中1週で迎えた2戦目は、M.デムーロ騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下の寒桜賞（京都芝1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず7着に終わった。

6月5日、約3か月半の休み明けで迎えた3戦目は、3歳500万下（京都芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は国分恭介騎手（1戦1勝）。18頭立ての10番人気で大外18番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はガス欠状態になり17着に終わった。