アンダラクリスタル（2021年生、母トロピカルスイーツ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、槇本牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、アフリートファームによって275万円で落札された。

高野毅厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2023年）

5月26日、デビュー戦は藤本現暉騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は512kg。5頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいい脚を見せられず3着に敗れた。

6月27日、中4週で迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤本現暉騎手（1戦0勝）。5頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて3着に沈んだ。

11月15日、約4か月半の休養明けで迎えた3戦目は、2歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤本現暉騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では全く伸びず6着に敗れた。

12月7日、中2週で迎えた4戦目は、2歳戦の2歳四五（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤本現暉騎手（3戦0勝）。13頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に敗れた。

3歳（2024年）

7月9日、約7か月の休み明けで迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で藤本現暉騎手（4戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るアタミフラッシュを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

7月31日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で藤本現暉騎手（5戦1勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。

8月14日、中1週で迎えた7戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、4着に終わった。

9月12日、中3週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は藤本現暉騎手（6戦1勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、ボクノオクリモノに交わされて1馬身差の2着となった。

12月30日、約3か月半の休み明けで迎えた9戦目は、一般C2六七（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤本現暉騎手（7戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバタバタになってしまい9着に敗れた。