バンドセッション（2003年生、母マジックペイントブラッシュ）

Band Session

2003.03.12

バンドセッション（2003年3月12日）は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のDixieland Band（当時23歳）と交配したマジックペイントブラッシュが11歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、地方5戦2勝。主な勝ち鞍は2006年の3歳。

経歴

デビュー前

赤間清松厩舎（大井）へ入厩。

3歳（2006年）

2月2日、デビュー戦は内田博幸騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1200m 曇/重）に出走。馬体重は471kg。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げを打ち、少々速いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では別次元の末脚を爆発させてあっさりと抜け出し、最後は2着のリリーラヴに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

2月28日、中3週で迎えた2戦目は、3歳戦のフォーチュネイトクロッカス特別（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚を失くしてしまい12着に敗れた。

3月19日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（2戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。逃げる形となり、若干遅いペースでレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るファウンテンデューを猛烈な末脚でクビ差だけ差し切って1着ゴールを果たした。

4月9日、中2週で迎えた4戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のチューリップ特別（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。13頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり12着に敗れた。

5月7日、中3週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（3戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚を失くしてしまい8着に敗れた。