ファルテミス（2017年生、母スマートアルテミス）

経歴

デビュー前

1歳のとき、村下清志から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、千葉県馬主会下河辺トレーニングセンターによって453.6万円で落札された。2歳のとき、下河辺トレーニングセンターから「千葉サラブレッドセールサラブレッド2歳」に上場され、大塚謹吾によって561.6万円で落札された。

小野寺晋広厩舎（小林）へ入厩。

2歳（2019年）

8月13日、デビュー戦は西啓太騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は458kg。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に終わった。

8月26日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で西啓太騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では伸びあぐねて13着に終わった。

9月30日、中4週で迎えた3戦目は、2歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で西啓太騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ゴールドシューズに3/4馬身交わされて2着となった。

10月17日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で西啓太騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。主導権を握り、若干速いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい5着に敗れた。

11月14日、中3週で迎えた5戦目は、加藤和博騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。15頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後は減速してしまい15着に終わった。

3歳（2020年）

2月25日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた6戦目は、藤田凌騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は力尽きて12着に敗れた。

3月16日、中2週で迎えた7戦目は、大木天翔騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/重）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が鈍り14着に終わった。

4月7日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で大木天翔騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で15番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り12着に終わった。

4月29日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で大木天翔騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい7着に終わった。

5月19日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で大木天翔騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天性の負けじ心を発揮してゴールまで力闘し、3着を確保した。

6月3日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で大木天翔騎手（4戦0勝）。13頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい6着に終わった。

6月25日、中2週で迎えた12戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で大木天翔騎手（5戦0勝）。13頭立ての8番人気で14番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は力尽きて13着に終わった。

7月7日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/不良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で大木天翔騎手（6戦0勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。端をきり、若干速いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天与の勝負根性で諦めることなく走り切り、3着を確保した。

7月29日、中2週で迎えた14戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で大木天翔騎手（7戦0勝）。13頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、激烈なハイペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不屈のファイティングスピリットで渋太く末脚を持続させて、最後は2着のサンアポロンに1馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

8月21日、中2週で迎えた15戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は9戦連続で大木天翔騎手（8戦1勝）。16頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり13着に終わった。

9月11日、中2週で迎えた16戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は10戦連続で大木天翔騎手（9戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

9月25日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦のエキサイティングリレーin大井賞（大井ダート1600m 内回り曇/重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は11戦連続で大木天翔騎手（10戦1勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。先手を取る形となり、スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は減速してしまい6着に終わった。

10月8日、中1週で迎えた18戦目は、水彩都市・江東賞（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は12戦連続で大木天翔騎手（11戦1勝）。14頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。先頭に立ち、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて9着に敗れた。

11月6日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた19戦目は、一般C2一二三（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は西啓太騎手（4戦0勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、ゆったりとしたペースで集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚を失くしてしまい11着に敗れた。

11月19日、中1週で迎えた20戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、一般C2一二三（大井ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての10番人気で大外14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず10着に終わった。

12月7日、中2週で迎えた21戦目は、オリオン座特別（大井ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は西啓太騎手（5戦0勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に敗れた。