マイネルアース（2022年生、母アースグリーン）

経歴

デビュー前

1歳のとき、恵比寿興業那須野牧場から「セレクトセールサラブレッド1歳」に上場され、ラフィアンターフマンクラブによって2,970万円で落札された。

2歳（2024年）

12月14日、デビュー戦は丹内祐次騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は484kg。15頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり12着に終わった。

3歳（2025年）

1月12日、中3週で迎えた2戦目は、丸山元気騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝2000m 曇/良）に出走。18頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では鋭い脚を使えず15着に終わった。

5月24日、約4か月半の休み明けで迎えた3戦目は、小沢大仁騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1800m 外回り曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり12着に終わった。

6月15日、中2週で迎えた4戦目は、柴田大知騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1600m 曇/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、5着に入り込んだ。

6月22日、連闘で迎えた5戦目は、木幡巧也騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。16頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいいところがなく6着に終わった。

8月2日、中5週で迎えた6戦目は、橋木太希騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。14頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に敗れた。

9月14日、中5週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた7戦目は、近藤翔月騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のファイナルレース（高知ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

10月12日、中3週で迎えた8戦目は、岡遼太郎騎手を鞍上に迎えて、一般C3 19（高知ダート1600m 曇/稍重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に敗れた。

10月26日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた9戦目は、塚本征吾騎手を鞍上に迎えて、一般C3 16（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では豪快に終いの脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のフジルバーブに2馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

11月8日、中1週で迎えた10戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、一般C3 11（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では矢のように急駛したが、勝ったスピードイエローに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

11月23日、中1週で迎えた11戦目は、一般C3 12（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では凄まじい末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のリワードエレインに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。