クインカツパー（1987年生、母ダイゴシヤンデリア）

クインカツパー（1987年3月5日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のローゼンガバナー（当時7歳）と交配したダイゴシヤンデリアが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）正和山本牧場。戦績は、地方48戦5勝2着4回。主な勝ち鞍は1991年のアラ系4歳以上B4。

経歴

デビュー前

井上貞男厩舎（園田）へ入厩。

2歳（1989年）

8月29日、デビュー戦は尾林幸二騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/不良）に出走。馬体重は430kg。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月5日、中4週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸二騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のタケノジヨイナーをクビ差制して初勝利を挙げた。

10月20日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で尾林幸二騎手（2戦1勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のミヤシロフレームに6馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。

11月21日、中4週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で尾林幸二騎手（3戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月26日、中4週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で尾林幸二騎手（4戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3歳（1990年）

1月4日、連闘で迎えた6戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で尾林幸二騎手（5戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノイグアスをクビ差制して3勝目を手に入れた。

1月18日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（園田ダート1630m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で尾林幸二騎手（6戦3勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

2月8日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（園田ダート1630m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で尾林幸二騎手（7戦3勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったマキシムレデイーからアタマ差の2着となった。

2月21日、中1週で迎えた9戦目は、平松徳彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（園田ダート1630m 晴/重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のラツキータウンに1馬身の差をつけて制した。

3月19日、中3週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平松徳彦騎手（1戦1勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月11日、中2週で迎えた11戦目は、3歳戦ののじぎく賞（園田ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で平松徳彦騎手（2戦1勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月25日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦の若葉賞（園田ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で平松徳彦騎手（3戦1勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月15日、中2週で迎えた13戦目は、赤木高太郎騎手を鞍上に迎えて、新冠町長杯特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月17日、中8週で迎えた14戦目は、アラ系4歳以上B5 C1（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は平松徳彦騎手（4戦1勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月1日、中1週で迎えた15戦目は、サマークイーン賞（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平松徳彦騎手（5戦1勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月22日、中2週で迎えた16戦目は、短距離特別（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で平松徳彦騎手（6戦1勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったサラトガホマレから1馬身半差の2着となった。

9月12日、中2週で迎えた17戦目は、全日本アラブクインカップ（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で平松徳彦騎手（7戦1勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月9日、中3週で迎えた18戦目は、サンスポ桜橋特別（園田ダート1630m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で平松徳彦騎手（8戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月22日、中1週で迎えた19戦目は、米田幸治騎手を鞍上に迎えて、春日局特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月14日、中2週で迎えた20戦目は、寺嶋正勝騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上B4（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月28日、中1週で迎えた21戦目は、千ケ峰特別（姫路ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で寺嶋正勝騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月11日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた22戦目は、アラ系4歳以上B4（園田ダート1630m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で寺嶋正勝騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

12月20日、連闘で迎えた23戦目は、アラ系4歳以上B3（園田ダート1630m 曇/良）に出走。鞍上は平松徳彦騎手（9戦1勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4歳（1991年）

1月2日、中1週で迎えた24戦目は、ふくじゅそう特別（園田ダート1630m 曇/稍重）に出走。鞍上は寺嶋正勝騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

1月24日、中2週で迎えた25戦目は、アラ系5歳以上C2（園田ダート1630m 晴/重）に出走。鞍上は平松徳彦騎手（10戦1勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月7日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系5歳以上C2（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平松徳彦騎手（11戦1勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月19日、中1週で迎えた27戦目は、アラ系5歳以上C2（園田ダート1630m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で平松徳彦騎手（12戦1勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月13日、中2週で迎えた28戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、アラ系5歳以上C2（姫路ダート1500m 晴/重）に出走。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月25日、中1週で迎えた29戦目は、アラ系5歳以上C2（姫路ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は平松徳彦騎手（13戦1勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月18日、中2週で迎えた30戦目は、アラ系5歳以上B5 C1（園田ダート1630m 曇/重）に出走。鞍上は小牧太騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。4着を確保した。

5月1日、中1週で迎えた31戦目は、相生ペーロン祭特別（園田ダート1630m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったタイヨウダツシユからアタマ差の2着となった。

5月21日、中2週で迎えた32戦目は、アラ系4歳以上B4（園田ダート1630m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小牧太騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のタイヨウダツシユに3/4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

6月17日、中3週で迎えた33戦目は、アラ系4歳以上B3（園田ダート1630m 曇/重）に出走。鞍上は平松徳彦騎手（14戦1勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月28日、中1週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた34戦目は、アラ系4歳以上B2（園田ダート1630m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で平松徳彦騎手（15戦1勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月30日、中8週で迎えた35戦目は、アラ系4歳以上B2（園田ダート1630m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で平松徳彦騎手（16戦1勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月23日、中2週で迎えた36戦目は、A.シーフェルド騎手を鞍上に迎えて、国際クィーンジョッキーシリーズフェミニンカップ（園田ダート1800m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月3日、中0週で迎えた37戦目は、アラ系4歳以上B2（園田ダート1630m 晴/重）に出走。鞍上は平松徳彦騎手（17戦1勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月16日、中1週で迎えた38戦目は、ニッカン菊園特別（園田ダート1630m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で平松徳彦騎手（18戦1勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月11日、中3週で迎えた39戦目は、けやき特別（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で平松徳彦騎手（19戦1勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

12月3日、中2週で迎えた40戦目は、ゴールドエッグ賞（姫路ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で平松徳彦騎手（20戦1勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月16日、中1週で迎えた41戦目は、アラ系4歳以上B2（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で平松徳彦騎手（21戦1勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月25日、連闘で迎えた42戦目は、アラ系4歳以上A2（園田ダート1630m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で平松徳彦騎手（22戦1勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

5歳（1992年）

1月3日、連闘で迎えた43戦目は、アラ系5歳以上A3（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は寺嶋正勝騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったウルトラチャイムからクビ差の2着となった。

1月28日、中3週で迎えた44戦目は、アラ系5歳以上B1（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は小牧太騎手（4戦1勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月11日、中1週で迎えた45戦目は、健康村特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（5戦1勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月20日、連闘で迎えた46戦目は、カトレア特別（園田ダート1630m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小牧太騎手（6戦1勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月12日、中2週で迎えた47戦目は、南淡うずしお特別（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は寺嶋正勝騎手（5戦0勝）。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月10日、中3週で迎えた48戦目は、尾原強騎手を鞍上に迎えて、アラ系5歳以上A4（園田ダート1630m 雨/不良）に出走。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。