ナムプリック（2002年生、母チョコミント）

Nam Phrik

2002.04.24

ナムプリック（2002年4月24日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「タイの調味料の名前」。毛色は鹿毛。種牡馬のマイネルプラチナム（当時6歳）と交配したチョコミントが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道上川郡清水町、生産者は小野瀨 竜馬。戦績は、中央平地6戦0勝、地方1戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、小野瀬晃司から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

矢野進厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2004年）

10月2日、デビュー戦は木幡初広騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1200m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は492kg。15頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、4着に終わった。

10月23日、中2週で迎えた2戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京ダート1400m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。13頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚勢が鈍り11着に敗れた。

11月21日、中3週で迎えた3戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。16頭立ての6番人気で大外16番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始3番手を追走。最後は脚が止まってしまい11着に敗れた。

12月11日、中2週で迎えた4戦目は、岡部幸雄騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山芝1200m 外回り 晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。

3歳（2005年）

7月9日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に敗れた。

8月10日、中4週で迎えた6戦目は、千葉津代士騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のスピカ特別（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。14頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。14着に敗れた。

9月10日、中3週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は木幡初広騎手（1戦0勝）。18頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では天稟の闘争本能でゴールまで力走し、5着を確保した。