リーガルクラン（2017年生、母スズカリーガル）

リーガルクラン（2017年3月31日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「母名の一部＋一族。一族の代表になれるよう願いを込めて」。毛色は栗毛。種牡馬のハービンジャー（当時11歳）と交配したスズカリーガルが15歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は水上習孝。戦績は、中央平地2戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、水上牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、YGGオーナーズクラブによって669.6万円で落札された。

YGGオーナーズクラブにて総額1,200万円（1.2万×1000口）で一口馬主が募集された。

藤沢則雄厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2020年）

5月24日、デビュー戦は北村宏司騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。馬体重は436kg。18頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く14着に終わった。

8月8日、約2か月半の間隔を開けて迎えた2戦目は、秋山真一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝2000m 雨/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての17番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

2020年8月27日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。