バンガードトカチ（1998年生、母コルドバカウント）
1998.04.03
バンガードトカチ（1998年4月3日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のオカノヒリュウ（当時9歳）と交配したコルドバカウントが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道上川郡清水町、生産者は金須牧場。戦績は、地方44戦1勝2着6回。主な勝ち鞍は2001年のアラ系3歳以上C9。
経歴
デビュー前
1歳のとき、金須牧場から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場され、兵庫県馬主協会によって399万円で落札された。
佐々木勝彦厩舎（西脇）へ入厩。
2歳（2000年）
12月14日、デビュー戦は岩田康誠騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート820m 曇/良）に出走。馬体重は431kg。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に敗れた。
12月28日、中1週で迎えた2戦目は、保利良平騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳F6（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に終わった。
3歳（2001年）
1月19日、中2週で迎えた3戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳F6（園田ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
1月30日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳F7（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったケイエスマーシャルから1馬身差の2着に敗北した。
2月13日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳F5（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中学騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。4着に終わった。
2月28日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳F5（姫路ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で田中学騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
3月9日、連闘で迎えた7戦目は、アラ系3歳F5（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で田中学騎手（4戦0勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。3着を確保した。
4月4日、中3週で迎えた8戦目は、アラ系3歳F5（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は保利良平騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
4月26日、中2週で迎えた9戦目は、アラ系3歳F5（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で保利良平騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月18日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系3歳F5（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で保利良平騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったハッタセンジュから1馬身差の2着となった。
5月29日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系3歳以上C（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で保利良平騎手（4戦0勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。
6月27日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた12戦目は、アラ系3歳以上C8（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で保利良平騎手（5戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月20日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系3歳以上C8（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で保利良平騎手（6戦0勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったスマノフラットから3馬身差の2着となった。
8月7日、中2週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた14戦目は、アラ系3歳以上C9（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で保利良平騎手（7戦0勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のピカードクイーンに半馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。
8月31日、中2週で迎えた15戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上C7（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月26日、中3週で迎えた16戦目は、アラ系3歳以上C8（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で永島太郎騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に終わった。
10月10日、中1週で迎えた17戦目は、谷川真生騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上C8（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。
10月24日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系3歳以上C8（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は永島太郎騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったホマレライナーから1馬身半差の2着に敗北した。
11月6日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系3歳以上C8（姫路ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で永島太郎騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月16日、中0週で迎えた20戦目は、アラ系3歳以上C7（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で永島太郎騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月29日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系3歳以上C7（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で永島太郎騎手（5戦0勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。
12月13日、中1週で迎えた22戦目は、赤木高太郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上C6（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったオークラダイオーから1馬身半差の2着に敗北した。
12月27日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系3歳以上C6（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は永島太郎騎手（6戦0勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4歳（2002年）
1月4日、連闘で迎えた24戦目は、アラ系4歳以上C6（園田ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で永島太郎騎手（7戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
1月17日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系4歳以上C6（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で永島太郎騎手（8戦0勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。
1月30日、中1週で迎えた26戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C6（園田ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。8着に敗れた。
2月12日、中1週で迎えた27戦目は、竹村達也騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C6（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
3月5日、中2週で迎えた28戦目は、アラ系4歳以上C6（姫路ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は永島太郎騎手（9戦0勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
3月14日、連闘で迎えた29戦目は、アラ系4歳以上C6（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で永島太郎騎手（10戦0勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。4着を確保した。
3月27日、中1週で迎えた30戦目は、平圭洋騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C6（姫路ダート1400m 晴/不良）に出走。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
4月9日、中1週で迎えた31戦目は、アラ系4歳以上C8（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で平圭洋騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に終わった。
4月23日、中1週で迎えた32戦目は、アラ系4歳以上C8（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で平圭洋騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したエリットスーパーを捕まえ切れず、2馬身半差の2着となった。
5月5日、中1週で迎えた33戦目は、アラ系4歳以上C7（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で平圭洋騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。
5月15日、中0週で迎えた34戦目は、アラ系4歳以上C7（園田ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で平圭洋騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に敗れた。
5月30日、中1週で迎えた35戦目は、アラ系3歳以上C6（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で平圭洋騎手（5戦0勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着を確保した。
6月12日、中1週で迎えた36戦目は、小村正也騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上C5（園田ダート1400m 曇/重）に出走。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず8着に終わった。
6月27日、中1週で迎えた37戦目は、アラ系3歳以上C6（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小村正也騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に敗れた。
7月11日、中1週で迎えた38戦目は、アラ系3歳以上C6（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で小村正也騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に終わった。
8月16日、中4週で迎えた39戦目は、アラ系3歳以上C5（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小村正也騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に終わった。
5歳（2003年）
2月5日、約6か月の休養明けで迎えた40戦目は、アラ系4歳以上C8（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は保利良平騎手（8戦1勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が衰えて9着に終わった。
2月18日、中1週で迎えた41戦目は、アラ系4歳以上C7（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で保利良平騎手（9戦1勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場を作れず6着に終わった。
3月6日、中1週で迎えた42戦目は、アラ系3歳以上C7（姫路ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で保利良平騎手（10戦1勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では最後まで息が続かず10着に終わった。
3月19日、中1週で迎えた43戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上C6（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。
3月27日、連闘で迎えた44戦目は、アラ系3歳以上C7（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。