センターパナシュー（1991年生、母トキノセフト）

センターパナシュー（1991年4月17日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のサチエノヒリユウ（当時13歳）と交配したトキノセフトが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は坂田牧場。戦績は、地方10戦6勝。主な勝ち鞍は1994年の短距離特別(C4)。

経歴

デビュー前

橋本忠男厩舎（西脇）へ入厩。

2歳（1993年）

10月19日、デビュー戦は平松徳彦騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は493kg。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

3歳（1994年）

4月27日、約6か月半の休養明けで迎えた2戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で平松徳彦騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のノゾミタイヨーに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

5月11日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で平松徳彦騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノガンバに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

5月27日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で平松徳彦騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のクリバックをクビ差制して3勝目を奪取した。

6月23日、中3週で迎えた5戦目は、アラ系4歳以上E5 E6（園田ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で平松徳彦騎手（4戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のシンリュウツバメに4馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

7月1日、連闘で迎えた6戦目は、アラ系4歳以上E2 E3（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で平松徳彦騎手（5戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のメリーエースに2馬身半の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

8月15日、中5週で迎えた7戦目は、短距離特別（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で平松徳彦騎手（6戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のテンリシュホーに1馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

4歳（1995年）

6月13日、約10か月の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた8戦目は、アラ系4歳以上C2（園田ダート1630m 雨/重）に出走。鞍上は8戦連続で平松徳彦騎手（7戦6勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月4日、中2週で迎えた9戦目は、坂本和也騎手を鞍上に迎えて、闘龍灘特別（姫路ダート1400m 雨/不良）に出走。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月18日、中1週で迎えた10戦目は、交流の町わだやま特別（姫路ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で坂本和也騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。