ドウカンアイアン（1999年生、母ドウカンビクトリー）

Dokan Iron

1999.05.20

ドウカンアイアン（1999年5月20日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋鉄」。毛色は鹿毛。種牡馬のモガミ（当時23歳）と交配したドウカンビクトリーが12歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）秋田農場。戦績は、中央平地4戦0勝、中央障害3戦0勝。

プロフィール

基本情報

• 通算成績: 7戦0勝 [0-0-0-7/7]
• 生年月日: 1999年5月20日
• 出生国: 日本
• 品種: サラブレッド
• 性別: 牡
• 毛色: 鹿毛
• 厩舎: 鹿戸明 栗東
• 馬主: 新井興業（株）
• 生産者: （有）秋田農場
• 抹消情報: 中央：2002年12月8日抹消

パフォーマンス分析

ベストレース

• レース名: 3歳未出走
• 日付/馬齢: 2002年4月20日/3歳
• コース: 新潟芝1800m 左 外
• 着順: 14着
• オッズ/人気: 75.9倍/11番人気
• 馬番/頭数: 2番/16頭
• 天候: 晴 20.4℃
• 馬場状態/馬場速度: 良/極遅
• レースラップ: 平均=12.1/ラスト=11.5
• 通過順位: 7-8
• 馬体重 増減: 468kg
• 騎手 斤量: 酒井学 55.0kg

血統

概要

母のドウカンビクトリーは中央平地9戦0勝。祖母のドウカンスピンは中央平地14戦1勝2着1回。曾祖母のドウカンミキは中央平地6戦1勝。父のモガミは海外20戦3勝。

近親馬

• • 半伯父: ドウカンテスコ 1982/JPN/テスコボーイ
  ドウカンテスコ

※活躍馬のみ。

7代内クロス

種別	馬名	クロス	血量
き	Pharos＝Fairway	6*6×7*7*7*7	6.25%
きM	Harina＝Avena	6*7	2.34%
牡	Nearco	5×6*6	6.25%
牡	Hyperion	6×5*6*6	7.81%
牡	Mahmoud	6×6	3.12%
牡	Hurry On	6×7	2.34%
牡	Gainsborough	7*7×6*7*7	4.68%
牡	Phalaris	7*7*7×7	3.12%
牡	Blenheim	7*7×7*7	3.12%
牡	Clarissimus	7×7	1.56%
牡	La Farina	7×7	1.56%
牡S	Teddy	7*7*7	2.34%
牡M	Blandford	7*7	1.56%
牝	Selene	7*7×6*7*7	4.68%
牝M	Neocracy	5*7	3.9%

※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

5代血統表

父の父 Lyphard 1969 （USA）		Northern Dancer 1961 （CAN）	Nearctic	Nearco
				Lady Angela
			Natalma	Native Dancer
				Almahmoud
		Goofed 1960 （USA）	Court Martial	Fair Trial
				Instantaneous
父 モガミ 1976 （FR）			Barra	Formor
				La Favorite
		Lucky Debonair 1962 （USA）	Vertex	The Rhymer
				Kanace
父の母 ノーラツク 1968 （USA）			Fresh as Fresh	Count Fleet
				Airy
		No Teasing 1957 （USA）	Palestinian	Sun Again
				Dolly Whisk
			No Fiddling	King Cole
				Big Hurry
母の父 トウシヨウボーイ 1973 （JPN）		テスコボーイ 1963 （GB）	Princely Gift	Nasrullah
				Blue Gem
			Suncourt	Hyperion
				Inquisition
		ソシアルバターフライ 1957 （USA）	Your Host	Alibhai
				Boudoir
母 ドウカンビクトリー 1988 （JPN）			Wisteria	Easton
				Blue Cyprus
		タイテエム 1969 （JPN）	セントクレスピン	Aureole
				Neocracy
母の母 ドウカンスピン 1976 （JPN）			テーシルダ	ヴエンチア
				Temoignage
		ドウカンミキ 1969 （JPN）	パーソロン	Milesian
				Paleo
			ナイガイスター	ガーサント
				トミユキ

血統分類

• サイアーライン: リファール系
• ファミリーナンバー: 5-j

レース成績

日付	コース	レース名	1着馬 2着馬 着差	着 / 頭数	馬番	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	馬体重	増減	指数
2002/12/01 中京	ダ1000m 良 曇	3歳以上500万下	チアズチャンプ 2.5	15 / 16	3枠 6番	菊地昇吾	55kg	283.2	16人	16-16	37.0 / 37.0	458	-6
2002/11/16 京都	障害2910m 良 晴	障害3歳以上未勝利	マックブライト 11.6	11 / 14	5枠 7番	菊地昇吾	58kg	160.5	14人	14-13-12-12		464	0
2002/11/02 京都	障害2910m 良 曇	障害3歳以上未勝利	スキャニングジョイ 14.1	10 / 12	6枠 8番	白浜雄造	58kg	74.5	10人	11-11-11-11		464	0
2002/10/19 京都	障害2910m 良 小雨	障害3歳以上未勝利		中止	8枠 11番	白浜雄造	58kg	35.4	7人			464	+4
2002/05/11 京都	芝2000m 稍 曇	3歳未勝利	サカイヤテッカメン 2.5	12 / 14	3枠 3番	岩崎祐己	52kg	191.8	13人	9-9-8-11	37.8 / 37.4	460	-4
2002/04/28 新潟	ダ1800m 良 晴	3歳未出走	シンボリスキャン 1.4	10 / 14	3枠 3番	酒井学	55kg	29.1	9人	11-12-13-13	40.1 / 39.4	464	-4
2002/04/20 新潟	芝1800m 良 晴	3歳未出走	コスモレジスタ 2.5	14 / 16	1枠 2番	酒井学	55kg	75.9	11人	7-8	35.6 / 37.3	468

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

鹿戸明厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2002年）

4月20日、デビュー戦は酒井学騎手を鞍上に据えて、3歳未出走（新潟芝1800m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は468kg。16頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい14着に終わった。

4月28日、連闘で迎えた2戦目は、3歳未出走（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で酒井学騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。

5月11日、中1週で迎えた3戦目は、岩崎祐己騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝2000m 曇/稍重）に52kgの軽斤量で出走。14頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚を伸ばせず12着に終わった。

10月19日、約5か月半の休養明けで迎えた4戦目は、白浜雄造騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 小雨）に出走。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。競走中止となった。

11月2日、中1週で迎えた5戦目は、障害3歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 曇）に出走。鞍上は2戦連続で白浜雄造騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月16日、中1週で迎えた6戦目は、菊地昇吾騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 晴）に出走。14頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。11着に終わった。

12月1日、中1週で迎えた7戦目は、3歳以上500万下（中京ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菊地昇吾騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず15着に終わった。