ウインカルミナ（2012年生、母コウエイソフィア）

ウインカルミナ（2012年3月10日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋歌（ラテン語）」。毛色は鹿毛。種牡馬のステイゴールド（当時18歳）と交配したコウエイソフィアが13歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）コスモヴューファーム。戦績は、中央平地7戦0勝、地方2戦0勝。

経歴

デビュー前

ウインレーシングクラブにて総額1,800万円（4.5万×400口）で一口馬主が募集された。

大久保龍志厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2014年）

10月14日、デビュー戦は松山弘平騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（京都芝1600m 晴/稍重）に出走。馬体重は436kg。18頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい11着に敗れた。

11月1日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（京都芝1400m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で松山弘平騎手（1戦0勝）。15頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張り、3着に入った。

11月23日、中2週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（京都芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松山弘平騎手（2戦0勝）。16頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず10着に敗れた。

3歳（2015年）

3月14日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、小崎綾也騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1600m 小雨/良）に出走。16頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は垂れてしまい12着に終わった。

5月3日、中6週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた5戦目は、3歳未勝利（京都芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は松山弘平騎手（3戦0勝）。18頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず12着に敗れた。

7月26日、約3か月の間隔を開けて迎えた6戦目は、津村明秀騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1400m 晴/良）に出走。18頭立ての8番人気で15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら13番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず12着に敗れた。

8月30日、中4週で迎えた7戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1200m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に終わった。

4歳（2016年）

2月17日、約5か月半の休み明けで迎えた8戦目は、中野省吾騎手を鞍上に迎えて、一般C3六七（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では伸びが鈍く12着に敗れた。

3月1日、中1週で迎えた9戦目は、八木直也騎手を鞍上に迎えて、一般C18（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず9着に敗れた。