フォルティシーム（2021年生、母デビュタント）

Fortissimum

2021.05.09

フォルティシーム（2021年5月9日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「最強(ラテン語)」。毛色は栗毛。種牡馬のMind Your Biscuits（当時8歳）と交配したデビュタントが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は株式会社 ノースヒルズ。

経歴

デビュー前

佐々木晶三厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2023年）

12月23日、デビュー戦はB.ムルザバエフ騎手を鞍上に据えて、2歳戦のメイクデビュー阪神（阪神芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は466kg。17頭立ての11番人気で15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

3歳（2024年）

6月16日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた2戦目は、鮫島克駿騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝1800m 曇/良）に出走。16頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、5着に入り込んだ。

7月7日、中2週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた3戦目は、3歳未勝利（函館ダート1700m 小雨/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で鮫島克駿騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では脚を伸ばせず10着に敗れた。

9月1日、中7週で迎えた4戦目は、角田大和騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝2000m 曇/重）に出走。18頭立ての18番人気で13番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。最後は脚を失くしてしまい15着に終わった。

2024年9月11日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。