コウエイヒカリ（1985年生、母コウエイラッキー）

Koei Hikari

1985.04.12

コウエイヒカリ（1985年4月12日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のモーニングフローリツク（当時10歳）と交配したコウエイラッキーが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）三輪牧場。戦績は、中央平地7戦0勝。

経歴

デビュー前

二分久男厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1987年）

9月20日、デビュー戦は安田隆行騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は418kg。16頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは、大外に持ち出して8番手で通過。最後はバテてしまい14着に敗れた。

10月3日、中1週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳新馬（阪神芝1400m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で安田隆行騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚が冴えず8着に終わった。

10月25日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（京都ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で安田隆行騎手（2戦0勝）。15頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では鋭い脚を使えず15着に終わった。

3歳（1988年）

6月4日、約7か月半の休み明けで迎えた4戦目は、内田浩一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神芝1200m 晴/重）に50kgの軽斤量で出走。16頭立ての16番人気で7番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり16着に終わった。

8月21日、約2か月半の間隔を開けて迎えた5戦目は、岩元市三騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉芝1200m 曇/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず11着に終わった。

9月3日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（小倉芝1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩元市三騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が衰えて9着に終わった。

9月17日、中1週で迎えた7戦目は、柏崎正次騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では伸びが鈍く15着に終わった。