ルージュピエンツァ（2021年生、母パンツァネッラ）

Rouge Pienza

2021.03.03

ルージュピエンツァ（2021年3月3日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名+世界遺産のイタリア小都市。母名より連想」。毛色は芦毛。種牡馬のイスラボニータ（当時10歳）と交配したパンツァネッラが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は信岡牧場。

経歴

デビュー前

宗像義忠厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2023年）

10月15日、デビュー戦は佐々木大輔騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（新潟芝1600m 外回り 小雨/良）に出走。馬体重は430kg。18頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。最後は脚を失くしてしまい11着に終わった。

3歳（2024年）

2月4日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、丸田恭介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1600m 曇/良）に出走。14頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

5月4日、約3か月の休養明けで迎えた3戦目は、横山和生騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（新潟芝1800m 外回り 晴/良）に出走。16頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。最後は失速してしまい13着に終わった。

8月17日、約3か月半の休み明けで迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は丸田恭介騎手（1戦0勝）。18頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず7着に敗れた。

2024年8月22日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。