ブローフォンテン（1989年生、母ユリヒガシ）
Blow Fontaine
1989.03.27
ブローフォンテン（1989年3月27日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栃栗毛。種牡馬のデイカードレム（当時10歳）と交配したユリヒガシが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道広尾郡大樹町、生産者は（株）タイヘイ牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、中央障害5戦1勝、地方36戦5勝2着6回。主な勝ち鞍は1995年の障害4歳以上未勝利。
経歴
デビュー前
三橋三吉厩舎（川崎）へ入厩。
2歳（1991年）
8月8日、デビュー戦は野崎武司騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート900m 晴/重）に出走。馬体重は464kg。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。
9月5日、中3週で迎えた2戦目は、山崎尋美騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート900m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のアシヤローラをクビ差制して初勝利を挙げた。
9月30日、中3週で迎えた3戦目は、高松淳一騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。
10月26日、中3週で迎えた4戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は山崎尋美騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のウエストワンに1馬身の差をつけて2勝目を獲得した。
11月13日、中2週で迎えた5戦目は、2歳戦の白菊賞（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎尋美騎手（2戦2勝）。6頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマニンロードから1馬身半差の2着となった。
12月11日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、2歳戦の平和賞（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎尋美騎手（3戦2勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。
12月26日、中1週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた7戦目は、2歳戦の寒椿特別 1組（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山崎尋美騎手（4戦2勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のエルフジュニアに3馬身の差をつけて3勝目を奪取した。
3歳（1992年）
1月21日、中3週で迎えた8戦目は、3歳戦の若獅子特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山崎尋美騎手（5戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンアカツキからアタマ差の2着に甘んじた。
2月5日、中1週で迎えた9戦目は、河津裕昭騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の京浜盃（大井ダート1700m 晴/稍重）に出走。14頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。
5月13日、約3か月半の休み明けで迎えた10戦目は、3歳戦の藤の花特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は山崎尋美騎手（6戦3勝）。13頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のカネショウホーマに5馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
6月5日、中2週で迎えた11戦目は、3歳戦の東京ダービー（大井ダート2400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎尋美騎手（7戦4勝）。15頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。
7月1日、中3週で迎えた12戦目は、3歳戦のしらさぎ賞（浦和ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎尋美騎手（8戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月15日、約2か月半の間隔を開けて迎えた13戦目は、オメガ賞（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で山崎尋美騎手（9戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
10月14日、中3週で迎えた14戦目は、3歳戦のゴールドカップ（浦和ダート2000m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で山崎尋美騎手（10戦4勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
11月23日、中5週で迎えた15戦目は、3歳戦の戸塚記念（川崎ダート2000m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で山崎尋美騎手（11戦4勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。
12月30日、中4週で迎えた16戦目は、3歳戦の東京湾カップ（船橋ダート2000m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で山崎尋美騎手（12戦4勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。
4歳（1993年）
1月18日、中2週で迎えた17戦目は、ベイサイドカップ（大井ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は8戦連続で山崎尋美騎手（13戦4勝）。16頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったイナリモンから2馬身差の2着に敗北した。
2月11日、中2週で迎えた18戦目は、フエブラリーハンデ特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で山崎尋美騎手（14戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールデンブローに1馬身の差をつけて5勝目を挙げた。
3月3日、中2週で迎えた19戦目は、TVK盃（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で山崎尋美騎手（15戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。8着に敗れた。
6月28日、約4か月の休養明けで迎えた20戦目は、ポインタース賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で山崎尋美騎手（16戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったエビスハクオーから1馬身半差の2着に敗北した。
7月19日、中2週で迎えた21戦目は、サマーカップ（大井ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で山崎尋美騎手（17戦5勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。10着に敗れた。
9月8日、中6週で迎えた22戦目は、グランド・マイラーズ（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は13戦連続で山崎尋美騎手（18戦5勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。
10月14日、中4週で迎えた23戦目は、オクトーバーハンデ特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で山崎尋美騎手（19戦5勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
11月18日、中4週で迎えた24戦目は、ノベンバーハンデ特別（川崎ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で山崎尋美騎手（20戦5勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったトランシットヒーロから2馬身差の2着となった。
12月7日、中2週で迎えた25戦目は、かちどき賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で山崎尋美騎手（21戦5勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。9着に敗れた。
12月30日、中2週で迎えた26戦目は、堀千亜樹騎手を鞍上に迎えて、イヤーエンド賞（大井ダート2000m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。3着に終わった。
5歳（1994年）
4月29日、約4か月の休み明けで迎えた27戦目は、グリーンカップ（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は山崎尋美騎手（22戦5勝）。15頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。13着に終わった。
6月1日、中4週で迎えた28戦目は、ジューンハンデ特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎尋美騎手（23戦5勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったインターアックスからアタマ差の2着となった。
6月29日、中3週で迎えた29戦目は、パール特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎尋美騎手（24戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
7月18日、中2週で迎えた30戦目は、TVK盃（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山崎尋美騎手（25戦5勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。4着に終わった。
8月10日、中2週で迎えた31戦目は、シーサイドカップ（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山崎尋美騎手（26戦5勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月22日、約3か月半の休み明けで迎えた32戦目は、ノベンバーハンデ特別（川崎ダート2000m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で山崎尋美騎手（27戦5勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。
12月8日、中1週で迎えた33戦目は、神奈川盃（川崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で山崎尋美騎手（28戦5勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。
6歳（1995年）
1月18日、中5週で迎えた34戦目は、ジャニュアリーハンデ特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で山崎尋美騎手（29戦5勝）。5頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
2月6日、中2週で迎えた35戦目は、フェブラリーハンデ特別（川崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で山崎尋美騎手（30戦5勝）。5頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
2月27日、中2週で迎えた36戦目は、スプリングハンデ特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で山崎尋美騎手（31戦5勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。
4月15日、中6週で迎えた37戦目は、玉井智光騎手を鞍上に迎えて、総武ステークス（中山芝2000m 晴/重）に出走。芝レースへの出走は初となった。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では脚が残っておらず12着に終わった。
5月14日、中3週で迎えた38戦目は、緑風ステークス（東京芝2400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で玉井智光騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり12着に終わった。
6月10日、中3週で迎えた39戦目は、ハンデ戦のジューンステークス（東京芝2400m 曇/重）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で玉井智光騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場なく6着に終わった。
6月24日、中1週で迎えた40戦目は、矢原洋一騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の阿武隈ステークス（福島ダート1700m 曇/重）に50kgの軽斤量で出走。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に終わった。
8月12日、中6週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた41戦目は、水野貴広騎手を鞍上に迎えて、新潟競馬場開設30周年記念天の川ステークス（新潟芝1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず14着に終わった。
9月3日、中2週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた42戦目は、山本康志騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（新潟障害芝2800m 外→内 曇/稍重）に56kgの軽斤量で出走。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月9日、連闘で迎えた43戦目は、ながつきステークス（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本康志騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に終わった。
10月15日、中4週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた44戦目は、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3100m 晴）に56kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で山本康志騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に敗れた。
11月5日、中2週で迎えた45戦目は、星野忍騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3100m 晴）に出走。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のオンワードメイプルに約18馬身の大差をつけて久々に勝利を挙げた。
12月2日、中3週で迎えた46戦目は、障害4歳以上400万下（中山障害芝→ダート3200m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で星野忍騎手（1戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7歳（1996年）
10月5日、約10か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた47戦目は、障害4歳以上400万下（東京障害芝→ダート3300m 曇）に出走。鞍上は3戦連続で星野忍騎手（2戦1勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。競走中止となった。