マリブレディ（2019年生、母ドナルチア）

マリブレディ（2019年3月16日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「母父名の一部+母母名の一部」。毛色は鹿毛。種牡馬のドゥラメンテ（当時7歳）と交配したドナルチアが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は下屋敷牧場。主な勝ち鞍は2022年の名古屋モーニングフィーバー31。

経歴

デビュー前

矢作芳人厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2022年）

1月16日、デビュー戦は中井裕二騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（小倉芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は390kg。16頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では末脚が振るわず15着に終わった。

1月29日、中1週で迎えた2戦目は、古川奈穂騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では末脚を伸ばせず15着に終わった。

3月5日、中4週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で古川奈穂騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず14着に終わった。

4月13日、中5週で迎えた4戦目は、友森翔太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に終わった。

4月25日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で友森翔太郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

5月27日、中4週で迎えた6戦目は、3歳（名古屋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で友森翔太郎騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

6月9日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で友森翔太郎騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず7着に終わった。

6月23日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で友森翔太郎騎手（4戦0勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず8着に終わった。

7月7日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦の名古屋モーニングフィーバー6（名古屋ダート920m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で友森翔太郎騎手（5戦0勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず5着に終わった。

7月21日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦の名古屋モーニングフィーバー14（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で友森翔太郎騎手（6戦0勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

8月4日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦の名古屋モーニングフィーバー22（名古屋ダート920m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で友森翔太郎騎手（7戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に敗れた。

8月18日、中1週で迎えた12戦目は、渡辺竜也騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の名古屋モーニングフィーバー31（名古屋ダート1500m 曇/不良）に出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るコスモマナを途轍もない末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

9月1日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦のAIゆま様予想公開引退記念（名古屋ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は友森翔太郎騎手（8戦0勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に終わった。

9月14日、中1週で迎えた14戦目は、3歳（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で友森翔太郎騎手（9戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず5着に終わった。

9月28日、中1週で迎えた15戦目は、3歳（名古屋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で友森翔太郎騎手（10戦0勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では脚が残っておらず10着に終わった。

10月12日、中1週で迎えた16戦目は、一般C19（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は渡辺竜也騎手（1戦1勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ伸び切れず5着に敗れた。

10月26日、中1週で迎えた17戦目は、一般C19（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺竜也騎手（2戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では強靭な末脚を繰り出したが、3着に終わった。

11月9日、中1週で迎えた18戦目は、一般C18（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は友森翔太郎騎手（11戦0勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた19戦目は、2022～宮腰彩☆誕生日記念～（名古屋ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で友森翔太郎騎手（12戦0勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に終わった。

12月6日、中1週で迎えた20戦目は、かおりん誕生日記念（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で友森翔太郎騎手（13戦0勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。

12月22日、中1週で迎えた21戦目は、勝ったら焼肉（名古屋ダート920m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で友森翔太郎騎手（14戦0勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着に入った。

4歳（2023年）

1月4日、中1週で迎えた22戦目は、麒麟のみんな、今年もよろしく（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で友森翔太郎騎手（15戦0勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に終わった。

1月18日、中1週で迎えた23戦目は、一般C20（名古屋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で友森翔太郎騎手（16戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

2月1日、中1週で迎えた24戦目は、一般C21（名古屋ダート920m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で友森翔太郎騎手（17戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

2月14日、中1週で迎えた25戦目は、一般C21（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で友森翔太郎騎手（18戦0勝）。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

2月28日、中1週で迎えた26戦目は、みのりん卒業（予定）おめでとう（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で友森翔太郎騎手（19戦0勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手が足りず9着に終わった。

3月15日、中1週で迎えた27戦目は、頑張れ!杉ちゃんカップ2023（名古屋ダート920m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で友森翔太郎騎手（20戦0勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

3月29日、中1週で迎えた28戦目は、華月みくる2.5周年記念（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で友森翔太郎騎手（21戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

4月10日、中1週で迎えた29戦目は、一般C23（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で友森翔太郎騎手（22戦0勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

5月2日、中2週で迎えた30戦目は、一般C22（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で友森翔太郎騎手（23戦0勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るテリオスヒロを別次元の末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて制した。

5月17日、中1週で迎えた31戦目は、大桑川特別（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で友森翔太郎騎手（24戦1勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に終わった。

5月31日、中1週で迎えた32戦目は、一般C15（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は15戦連続で友森翔太郎騎手（25戦1勝）。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず10着に終わった。

6月14日、中1週で迎えた33戦目は、一般C16（名古屋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は16戦連続で友森翔太郎騎手（26戦1勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

6月28日、中1週で迎えた34戦目は、一般C13（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で友森翔太郎騎手（27戦1勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が振るわず5着に終わった。

7月13日、中1週で迎えた35戦目は、一般C13（名古屋ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は18戦連続で友森翔太郎騎手（28戦1勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るアモーレバローズを次元の違う末脚でクビ差だけ差し切って勝利を手中に収めた。

7月31日、中2週で迎えた36戦目は、内海特別（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で友森翔太郎騎手（29戦2勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず10着に終わった。

8月10日、中0週で迎えた37戦目は、一般C5（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で友森翔太郎騎手（30戦2勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入った。

8月25日、中1週で迎えた38戦目は、新實直志アニバーサリー（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は21戦連続で友森翔太郎騎手（31戦2勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に終わった。

9月8日、中1週で迎えた39戦目は、中島壮汰生誕記念（名古屋ダート920m 曇/稍重）に出走。鞍上は22戦連続で友森翔太郎騎手（32戦2勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では印象的な伸び脚で猛追したが、抜け出したベルマリオンを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着となった。

9月25日、中1週で迎えた40戦目は、一般C2（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は23戦連続で友森翔太郎騎手（33戦2勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では強靭な末脚を披露し、3着に入った。

10月6日、中1週で迎えた41戦目は、八曽滝特別（名古屋ダート920m 晴/稍重）に出走。鞍上は24戦連続で友森翔太郎騎手（34戦2勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に終わった。

10月20日、中1週で迎えた42戦目は、一般C2（名古屋ダート1500m 小雨/稍重）に出走。鞍上は25戦連続で友森翔太郎騎手（35戦2勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では見せ場なく12着に終わった。

11月6日、中1週で迎えた43戦目は、ぷーりん生誕22周年記念（名古屋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は26戦連続で友森翔太郎騎手（36戦2勝）。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では伸びあぐねて12着に終わった。

11月17日、中1週で迎えた44戦目は、一般C2（名古屋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は27戦連続で友森翔太郎騎手（37戦2勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では全く伸びず10着に終わった。

12月1日、中1週で迎えた45戦目は、中京チャンピオンズCは明後日!（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は28戦連続で友森翔太郎騎手（38戦2勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではいい脚を見せられず11着に終わった。

12月25日、中2週で迎えた46戦目は、蔵王山特別（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は29戦連続で友森翔太郎騎手（39戦2勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では見所を作れず10着に終わった。

5歳（2024年）

1月5日、中1週で迎えた47戦目は、松の内賞（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は30戦連続で友森翔太郎騎手（40戦2勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。