ヘッドストロング（2013年生、母ネフェルメモリー）

ヘッドストロング（2013年3月4日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「一徹」。毛色は鹿毛。種牡馬のクロフネ（当時15歳）と交配したネフェルメモリーが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）フジワラ・ファーム。戦績は、中央平地7戦0勝、地方1戦0勝。

経歴

デビュー前

本田優厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2015年）

8月2日、デビュー戦は藤岡康太騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。馬体重は520kg。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では全く伸びず7着に終わった。

8月22日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（札幌芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はタレてしまい9着に終わった。

9月26日、中4週で迎えた3戦目は、城戸義政騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/重）に出走。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。前に出て、タフなペースでレースを引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が悪くなり9着に終わった。

11月14日、中6週で迎えた4戦目は、北村友一騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都ダート1400m 曇/稍重）に出走。15頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。最後は力尽きて14着に敗れた。

11月21日、連闘で迎えた5戦目は、2歳未勝利（京都ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で北村友一騎手（1戦0勝）。13頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが劣勢になり12着に終わった。

3歳（2016年）

1月23日、中8週で迎えた6戦目は、和田翼騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1400m 曇/稍重）に出走。18頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。敢然と端をきり、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり16着に終わった。

3月19日、中7週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（中京芝1200m 曇/不良）に出走。鞍上は城戸義政騎手（1戦0勝）。18頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は減速してしまい15着に終わった。

5月11日、中7週で迎えた8戦目は、黛弘人騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のエメラルドフラワー賞（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。競走中止となった。