チャールズバローズ（2021年生、母マキノクィーン）

Charles Barows

2021.03.05

チャールズバローズ（2021年3月5日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のモーニン（当時9歳）と交配したマキノクィーンが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は神垣 道弘。主な勝ち鞍は2023年の2歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、神垣道弘から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、猪熊広次によって1,012万円で落札された。

森下淳平厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2023年）

8月18日、デビュー戦はR.クアトロ騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は466kg。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のサブノフクムスメに約13馬身の大差をつけて初勝利を挙げた。

9月21日、中4週で迎えた2戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の歴史にツボる、MINATO賞（大井ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきり、若干速いペースで一団を先導。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では息長く末脚を伸ばして、最後は2着のエドノビートインに2馬身の差をつけてファンの支持に応えた。

3歳（2024年）

3月22日、約6か月の休み明けで迎えた3戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出したが、3着に終わった。

4月8日、中1週で迎えた4戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンのクラシックチャレンジ（大井ダート1800m 曇/重）に出走。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では今一つ伸び切れず4着に敗れた。

4月26日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る形となり、ミドルペースで一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はバタバタになってしまい6着に敗れた。