コンバットチャンス（2020年生、母グランデクオーレ）

Combat Chance

2020.05.07

コンバットチャンス（2020年5月7日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のベストウォーリア（当時10歳）と交配したグランデクオーレが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は有限会社グッドラック・ファーム。

経歴

デビュー前

1歳のとき、グッドラック・ファームから「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、北海道馬主会アプエンテによって176万円で落札された。

秋田大助厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2022年）

6月1日、デビュー戦は坂下秀樹騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 晴/不良）に出走。馬体重は378kg。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では全く伸びず10着に終わった。

6月30日、中3週で迎えた2戦目は、2歳（門別ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

7月12日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂下秀樹騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に終わった。

8月2日、中2週で迎えた4戦目は、2歳（門別ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で坂下秀樹騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚が冴えず8着に終わった。

8月16日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（門別ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で坂下秀樹騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいいところがなく6着に終わった。

8月31日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（門別ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で坂下秀樹騎手（5戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では全く伸びず8着に終わった。

9月14日、中1週で迎えた7戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが鈍く11着に終わった。

9月27日、中1週で迎えた8戦目は、石堂響騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に終わった。

10月11日、中1週で迎えた9戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のポロシリ生活館落成賞（門別ダート1000m 晴/不良）に出走。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。

10月18日、連闘で迎えた10戦目は、2歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に敗れた。

12月1日、中5週で迎えた11戦目は、渡辺竜也騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳（笠松ダート800m 曇/稍重）に出走。6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み3着に沈んだ。

12月14日、中1週で迎えた12戦目は、東川慎騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。6頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを3番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

12月30日、中1週で迎えた13戦目は、牝馬限定2歳戦の2歳4組牝馬（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で東川慎騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、タイセイシャルムに交わされて4馬身差の2着となった。

3歳（2023年）

1月11日、中1週で迎えた14戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で東川慎騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では切れる脚を使えず4着に敗れた。

3月26日、約2か月半の間隔を開けて迎えた15戦目は、岩本怜騎手を鞍上に迎えて、3歳C1二（水沢ダート1400m 雨/重）に出走。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びを欠き5着に敗れた。