フルネス（2015年生、母ハナマル）

経歴

デビュー前

3歳（2018年）

1月20日、デビュー戦は柴田善臣騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は450kg。16頭立ての3番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

2月3日、中1週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田善臣騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では物凄い伸び脚で追い上げたが、抜け出したプリームムロジンカにクビ差届かず2着となった。

4月21日、約2か月半の間隔を開けて迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柴田善臣騎手（2戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が悪くなり9着に敗れた。

6月23日、中8週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で柴田善臣騎手（3戦0勝）。16頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり4位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず8着に敗れた。

7月7日、中1週で迎えた5戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（函館ダート1700m 曇/稍重）に出走。14頭立ての4番人気で大外14番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

7月29日、中2週で迎えた6戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に敗れた。

9月10日、中5週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた7戦目は、陶文峰騎手を鞍上に迎えて、マツヨイグサ賞（水沢ダート1400m 雨/不良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のキーローズに9馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月7日、中3週で迎えた8戦目は、区界賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で陶文峰騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のゴールデンマクリスをクビ差振り切って2勝目を手中に収めた。

10月29日、中2週で迎えた9戦目は、2018JBC京都まであと6日（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で陶文峰騎手（2戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で猛進したが、伸びてきたサカジロビューティ決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

11月24日、中3週で迎えた10戦目は、一般B2（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で陶文峰騎手（3戦2勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で猛追したが、抜け出したサンノゼを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

12月8日、中1週で迎えた11戦目は、一般B2（水沢ダート850m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で陶文峰騎手（4戦2勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に敗れた。

12月22日、中1週で迎えた12戦目は、菅原辰徳騎手を鞍上に迎えて、一般B2（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではシャープな伸びを見せたが、サクセスストーリーに半馬身交わされて2着に敗北した。

4歳（2019年）

4月8日、約3か月半の休養明けで迎えた13戦目は、復興祈念夢あふれる未来へ（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は陶文峰騎手（5戦2勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず10着に敗れた。

4月20日、中1週で迎えた14戦目は、ヤエザクラ賞（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で陶文峰騎手（6戦2勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

9月29日、約5か月半の休養明けで迎えた15戦目は、白神賞（盛岡ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で陶文峰騎手（7戦2勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず11着に終わった。

10月13日、中1週で迎えた16戦目は、南部杯カウントダウン1（盛岡ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で陶文峰騎手（8戦2勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。