ホクトガルーダ（1983年生、母ビユーテイロツク）

Hokuto Garuda

1983.06.13

ホクトガルーダ（1983年6月13日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栃栗毛。種牡馬のイエローゴツド（当時16歳）と交配したビユーテイロツクが22歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は八木 明広。戦績は、中央平地7戦1勝。主な勝ち鞍は1986年の4歳未勝利。

経歴

デビュー前

柄崎義信厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1986年）

6月8日、デビュー戦は4歳未勝利（札幌ダート1500m 晴/良）に出走。馬体重は452kg。鞍上は津曲浩二騎手。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。主導権を握り、平均的なペースで一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。

6月21日、4歳未勝利（札幌ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で津曲浩二騎手。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に敗れた。

7月12日、4歳未勝利（札幌ダート1200m 小雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で津曲浩二騎手。13頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見せ場なく9着に敗れた。

8月3日、4歳未勝利（函館芝1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は横山典弘騎手。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

8月16日、4歳未勝利（函館芝1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で横山典弘騎手。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

10月12日、4歳未勝利（福島芝1000m 曇/不良）に出走。鞍上は坂井千明騎手。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を持続できず、4着に終わった。

11月1日、4歳未勝利（福島芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井千明騎手。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではグイグイと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のヤマワカクサに2馬身の差をつけてトップでゴールを走り抜けた。