リアルハニー（2015年生、母フレンチトウショウ）

Real Honey

2015.03.24

リアルハニー（2015年3月24日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「本当にすばらしい」。毛色は栗毛。種牡馬のトーセンホマレボシ（当時6歳）と交配したフレンチトウショウが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者はトウショウ産業（株）トウショウ牧場。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ノーザンファームから「セレクトセールサラブレッド1歳」に上場され、湊義明によって1,188万円で落札された。

大竹正博厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2017年）

6月25日、デビュー戦は伊藤工真騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1800m 曇/稍重）に出走。馬体重は456kg。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではいいところがなく6着に終わった。

9月2日、中9週で迎えた2戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（札幌ダート1700m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。13頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に敗れた。

10月21日、中6週で迎えた3戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（東京ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は伊藤工真騎手（1戦0勝）。13頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天資の敢闘精神でゴールまで力戦したが、4着に終わった。

3歳（2018年）

4月21日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた4戦目は、3歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤工真騎手（2戦0勝）。16頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚勢が衰えて15着に終わった。

5月20日、中3週で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で伊藤工真騎手（3戦0勝）。16頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は失速してしまい11着に敗れた。

9月29日、約4か月半の休み明けで迎えた6戦目は、大坪慎騎手を鞍上に迎えて、一般C2十（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、3着に終わった。

10月20日、中2週で迎えた7戦目は、キリンFIRE賞（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大坪慎騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

11月4日、中1週で迎えた8戦目は、一般C2十一（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大坪慎騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には食い込めず4着に終わった。

11月25日、中2週で迎えた9戦目は、一般C2十（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で大坪慎騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に終わった。

12月8日、中1週で迎えた10戦目は、一般C2十（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で大坪慎騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

12月23日、中1週で迎えた11戦目は、一般C2十二（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で大坪慎騎手（5戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で急追したが、勝ったリンノキセキに詰め切れず、1馬身1/4差の2着となった。

4歳（2019年）

3月25日、約3か月の休養明けで迎えた12戦目は、一般C2三（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で大坪慎騎手（6戦0勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に敗れた。

3月31日、連闘で迎えた13戦目は、一般C2四（水沢ダート1400m 小雪/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で大坪慎騎手（7戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず4着に終わった。

4月14日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2八（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で大坪慎騎手（8戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

4月21日、連闘で迎えた15戦目は、一般C2八（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で大坪慎騎手（9戦0勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではいいところがなく7着に敗れた。

5月13日、中2週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた16戦目は、一般C2十（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で大坪慎騎手（10戦0勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に敗れた。