インサリュブル（2021年生、母ニシノブーケトス）

Insoluble

2021.04.28

インサリュブル（2021年4月28日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のビッグアーサー（当時10歳）と交配したニシノブーケトスが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は山田牧場。主な勝ち鞍は2023年のファーストステップ。

経歴

デビュー前

1歳のとき、山田牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、岩手県馬主会によって440万円で落札された。

櫻田康二厩舎（岩手）へ入厩。

2歳（2023年）

8月13日、デビュー戦は山本政聡騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストステップ（盛岡芝1000m 曇/重）に出走。馬体重は426kg。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐいぐいと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のヤマショウシャインに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（2024年）

3月10日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた2戦目は、鈴木祐騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の奥州弥生賞（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に敗れた。

3月24日、中1週で迎えた3戦目は、牝馬限定3歳M2のあやめ賞（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木祐騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず12着に終わった。

4月7日、中1週で迎えた4戦目は、3歳B1（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木祐騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。

7月1日、約3か月の間隔を開けて迎えた5戦目は、3歳B2（盛岡ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木祐騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では伸びが鈍く11着に終わった。

7月16日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦のオニキス賞（盛岡芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木祐騎手（4戦0勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。

8月6日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（盛岡ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は山本政聡騎手（1戦1勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に敗れた。